切り裂きジャックの正体、今度こそ判明か! 9000文字の“犯行日記”…内臓抜き出し&性器メッタ刺しは妻への恨み!?
実は切り裂きジャック事件の3週間前、メーブリックは、現場近くにあるミドルセクス・ストリートの部屋を未知の理由で借りていたため、捜査線上に浮上していた。すると、自身に捜査の手が及ぶことを恐れて自殺した可能性もあるだろう。
晩年、妻とメーブリックの関係は冷めきっており、互いに何人もの愛人を抱えていたと言われている。そうした状況の中、妻への憎しみと鬱憤を晴らすために娼婦を狙ったのではないかとも考えられている。その証拠に最初の被害者の近くにはF.Mと血染めで書かれていたと言われており、これは妻のフローレンス・メーブリックを指しているとされた。
しかし、妻への恨みから娼婦を6人も惨殺することができるだろうか? 最後の被害者だったメアリー・ケリーは内臓がほぼ全て抜き取られ、顔面は認識できないほど滅茶苦茶に切り刻まれ、喉は頸椎まで切り裂かれ、さらに、子宮、腎臓、乳房は丁寧に頭のそばで並べられ、心臓は持ち去られていた。
医師や理髪師といったバックグラウンドを持つ他の被疑者に比べて、メーブリックは切り裂きジャックのプロファイリングと結びつく点が少ない。ただ、メーブリックが完璧なサイコパスで、一切の不審点を残さないほど徹底していたとしたら? だからこそ、切り裂きジャックは130年以上も見つかっていないのかもしれない。
参考:「Daily Star」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊切り裂きジャックの正体、今度こそ判明か! 9000文字の“犯行日記”…内臓抜き出し&性器メッタ刺しは妻への恨み!?のページです。連続殺人鬼、切り裂きジャック、サイコパスなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで