【5G】携帯の電波塔近くの木に異変!「樹木が損傷してる」科学誌が発表、人体だけじゃない電磁波の健康・環境リスク!

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 コロナ禍の影で、日本でも5Gの商用サービス展開が着々と進んでいる。しかし、その安全性には今も多くの人々が疑問符をつけており、世界では5G電波塔への放火など過激な抗議活動も繰り広げられている。だが、環境や人体への悪影響は決して5Gに限った話ではなく、4GやWi-Fiなどの電波でも同様の問題が指摘されている。オルタナティブメディア「Collective Evolution」(5月24日付)では、携帯電話基地局が近隣に立つ樹木に与える悪影響について報じている。

High Levels of Damage Have Been Discovered In Trees Near Cell Phone Towers (Collective Evolution)

【5G】携帯の電波塔近くの木に異変!「樹木が損傷してる」科学誌が発表、人体だけじゃない電磁波の健康・環境リスク!の画像1
画像は「Collective Evolution」より引用

 2016年、スペインとドイツの共同研究チームがドイツのバンベルクとハルシュタットで携帯電話基地局とその周辺の樹木を調査、その結果を専門誌「Science of the Total Environment」に発表した。これは基地局から発せられている電磁放射線の測定と樹木の損傷具合を9年にわたり、100本以上の樹木で詳細に調べたもので、基地局が樹木に対して悪影響を与えており、有害であったという事実を明らかにしている。

 調査によると、樹木の損傷は基地局に近い側から始まり、時間の経過によって全体に広がっていた。損傷した木では基地局に面した面とその反対の面で損傷度合いに有意な差が見られたが、同様の傾向は、基地局からやや離れており電磁波が比較的弱い場所にあり、あまり損傷を受けていないように見える木にも見られたという。一方で、建物や他の木々の陰にあって電磁波が遮蔽された場所の木々は健康を保っていた。

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