ツイッターの新取締役フェイフェイ・リは“中国のスパイ”なのか!? すでにグーグルは中国政府に丸め込まれ… 怪しい経歴とキナ臭い動き

 ツイッターは5月11日、米スタンフォード大学教授で、人間中心のAI研究所「Human-Centered AI Institute(HAI)」の共同ディレクターを務めるフェイフェイ・リ氏(44歳)を独立取締役に迎えたと発表した。リ氏は2018年末まで、米グーグルで、グーグル・クラウドAI担当チーフサイエンティストを務めていた人物だ。

 しかしリ氏には、中国との関係にまつわるきなくさい噂が、常に付きまとっているのだ――。

■リ氏と中国との関係

 現在リ氏は、グーグル社が中国軍と提携して行っている「ヒューマン・マシン・コンバット・チーミング(人と機械の連携戦闘チーム:人工知能を兵器化するプロジェクト)」に関与している。

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新しくツイッターの取締役となったフェイフェイ・リ氏 「GreatGameIndia」の記事より

 リ氏の取締役就任にあたり、ツイッターのO・コーデスタニ会長は、「フェイフェイは技術、コンピュータ・サイエンス、人工知能(AI)において、比類のない専門知識を備えており、ツイッターがテクノロジーを活用し、長期的目標を達成し続けるための展望を理事会にもたらす人物である」と声明を出した。

 フェイフェイ・リ氏は、中国生まれのコンピュータ科学者だ。

 16歳の時に両親と共に中国から移民し、米国市民となった。その後1999年、プリンストン大学で物理学学士号取得、2005年にカリフォルニア工科大学で博士号を取得し、2013年から2018年まで、スタンフォード大学のAI研究ラボのディレクターを務めるなど錚々たる経歴の持ち主でもある。

 グーグル社は2017年12月、北京にAI研究センターを開設したが、リ氏がそれを主導したことは、中国ではよく知られている。

 リ氏も自ら、同研究センターのローンチ・イベントで、「私がグーグルに入社してすぐ取り掛かったことは、中国にAIセンターを設置することでした」と語っている。

 多くの中国のメディアと中国政府当局者は、フェイフェイ・リ氏について、AIの分野で卓越した才能があると絶賛している。

 リ氏はまた、中国政府から数々の賞を送られている。まず、世界の中国観に影響を与える中国人に贈られる賞である「You Bring Charm to the World Award」を受賞、そして、2017年には「海外で学んだ最も成功した50人の中国人」にも選ばれている。どちらの賞も、表向きは中国の民間組織からの授与であるが、実際は、中国政府の認可がなければ選出されることはない。

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