「女装=かっこいい、女にもてるというのは常識」池袋の女装バー店主インタビュー!
「女装=かっこいい、女にもてるというのは常識」池袋の女装バー店主インタビュー! 女性ならではの苦労を知れば、モテる!!!
見た目は、完全に女性なこゆきさんだが、最も教訓にしてる言葉は、中国の孫子が書いた兵法書に出てくる
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」
であるという。
「相手のことと、自分のことを知っていたら、戦いには負けないという意味ですね。女の子をナンパしたかったら、まず女の子のことを知るべきです。女装して、化粧ってこうするんだ、とか女性ならではの苦労を知れば、モテるようになりますよ!!」
実際に店内を見ていると、女の子たちは実に楽しそうに、キャッキャと女装している男性メイドたちと話していた。
そんな、こゆきさんだがちょっと変わった遍歴をお持ちだという。
「小さい頃は普通の子でしたね。リカちゃんとかも別に好きじゃなく。ゴジラやライダーが大好きで、女の子好きでした」
中学でも角刈りの男の子だった。高校では痩せてモテるようになり、彼女もいるハッピーなハイスクールライフを送っていたという。
「大学はアメリカに行きました。プロレスラーのハルクホーガンが好きだったので(笑)、親に『留学させてくれ!!』って頼みました」
こゆきさんのお父さんはもともとロックスターだった。息子のちょっとはりきった進路にも、快くOKしてくれた。
「アメリカのアナハイムの大学に4年間通いました。カジノビジネスの流通やマーケティングを学ぶ学科に進みました。自分でカジノをやってみて、儲かって楽しかったんですよね」
たとえばパチンコだと1日かけて10万円稼げたらいいほうだが、カジノは1〜2分で数十万円稼ぐことはざらにある。
こゆきさんはルーレットを狙った。
「女装して行ってたんですよ。アジアの女性観光客のふりして、『レッド? ブラック? アイドントノー』とかかわいこぶってるとディーラーが、3〜4回は勝たせてくれるんですよ。それを繰り返してました。1日40万円くらいになりました」
でも、さすがにカジノで勝つために、女装をしようと思ったわけではない。
そもそもは、ハロウィンの時に
「女装したら、案外かわいいんじゃない?」
と勧められたからだった。
そして、日本に帰って来ている際に、占い師に見てもらった所
「あなたは女の格好をしていたら、一財産築けますよ」
と言われた。
「やってみたら案外良かったんですよね。女装雑誌の表紙にもなりました。だんだん女装で働きたいって気持ちが強くなってきました」
いっときはカジノに投資して多額の借金を背負ってしまったこともあったが、それも全部返済し終わったという。
いろいろあって現在は女装バー&カフェの『まほうにかけられて』の主になっている。一財産できるのも目の前だ。
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2024.10.02 20:00心霊「女装=かっこいい、女にもてるというのは常識」池袋の女装バー店主インタビュー! 女性ならではの苦労を知れば、モテる!!!のページです。東京、村田らむ、池袋、こゆき、まほうにかけられてなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで