【人工地震】ニコラ・テスラは100年前に地震装置を発明していた! ポケットサイズの最強「地震兵器」とは!?
19世紀から20世紀にかけて数々の発明を生み出した偉大な発明家ニコラ・テスラは、オカルトや超常現象にも造詣が深く、その発明の中には時代を先取りしすぎたものも多々見受けられる。そんなテスラの発明の中に「地震マシン」というものがある。その名の通り、人工的に地震を引き起こすことができるというもので、昨今噂される地震兵器の走りとも言われている。オルタナティブ系ニュースサイト「Mysterious Universe」(7月9日付)がこの地震マシンの伝説を取り上げている。
・Nikola Tesla’s Mysterious Earthquake Machine (Mysterious Universe)
19世紀末にテスラが発明、特許を取得した「テスラの発振器(Tesla’s oscillator)」は、元々当時使われていた蒸気タービン式の発電機より効率の良い代替物を目指して作られたものだ。だが、この発振器は今や発電機ではなく、人工的に地震を引き起こすマシンであったと信じられている。
発振器は動作させると、非常に激しい振動を引き起こした。テストの際には立ち会った人々に不快感や頭痛、吐き気を引き起こし、強烈な便意に見舞われて何人も慌ててトイレに駆け込んだという。
この強烈な振動は、当然実験が行われた建物にも影響を与えた。1935年にテスラ自身が明かしたところによると、米ニューヨークのマンハッタンにある研究室で、コートのポケットに入れて持ち運び可能なサイズの発振器を試験したところ、その振動が研究室のあるビルや周辺の建物を巻き込んで共振を起こし、地震のような大きな揺れを引き起こしたという。テスラは慌ててハンマーで装置を叩き壊し、振動は止まって事無きを得たが、警察もやってくる大騒ぎになったそうだ。
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