「マザー・テレサは人身売買していた」世界中で告発相次ぐ! バチカンに巨額送金も… 聖人とは程遠い戦慄の“ダークサイド”判明!
マザー・テレサというと「聖人」の代名詞のように語られて久しい。しかし、実は「人身売買」に関わっていたのではないかという驚くべき報道がインドや米国で相次いでいる。
■マザー・テレサの乳児院で人身売買
米公共ラジオ局の「ナショナル・パブリック・ラジオ」の報道によると、インドは、ローマカトリックの命令でマザー・テレサが設立し、今日まで宣教師が運営してきた乳児院に対し調査を命じた。
この一大スキャンダルは、乳児の人身売買の罪で働く尼僧とスタッフが逮捕されたことから始まった。
その調査の結果、インド当局は南部ジャールカンド州のカトリック宣教師が運営するシェルターで、生後6カ月の男児を含む4人の乳幼児が売られたことを発見。十数人の妊婦がそのシェルターに住んでいたが、すぐに閉鎖された。売られた6カ月の男児には5万ルピー(約7万円)が支払われていたという。
警察と州当局の調査によって、修道女のシスター・コンシラと乳児院スタッフのアニマ・インドワールは、人身売買に関連した罪で逮捕された。「インド・タイムス」紙によると、インドワールは子どもたちを売ったことを認めているという。
ある夫婦は、子どもの代金としてインドワールに12万ルピー(約17万円)を支払ったと警察に証言した。しかしインドワールは、後でお金を返さずに子どもを連れ戻したことから、夫婦がこの件を警察に密告したという。
インドの「NDTV」は、匿名の情報として、4人の赤ちゃん全員が過去1年以内に売られたと述べている。
この事件を受けて、インド女性/児童開発大臣のマネカ・ガンジーは、「全国の慈善宣教師団が運営する乳児院を直ちに検査するように」と全ての州に指示を出している。
そしてガンジーは、インドの少年司法法の下、養子縁組を扱うシェルターは中央養子縁組当局に登録しなければならない決まりだと述べた。しかし法律が施行されてから2年以上たっても、約4000機関がまだ法を遵守していないと述べている。
カトリックの宣教師は、2015年にインドでの養子縁組を中止している。そのため彼らの施設には養子縁組の権利はなく「子どもを売ったことに疑いの余地はない」と報道官のサミタ・クマールは述べた。クマールは、養子縁組が法の下で行われていた時も、子どもとお金を交換することは決してなかったと説明している。
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