40年前から“謎のブザー音”を流し続けるラジオ局「MDZhB」が怖すぎる! 放送が止まると世界に異変か=ロシア
■自動核兵器制御システム説
このラジオが「デッドハンド(自動核兵器制御システム)」信号だという説だ。ロシアが核攻撃され、このラジオが停止した時に、自動的に報復攻撃が引き起こされるというシステムの一部だというのだ。
「自動核兵器制御システム」はもともと、冷戦時代のソビエトで開発された。しかし驚くべきことに多くの専門家、そして内部情報者によれば、それがまだ使用されている可能性があるという。現にプーチン大統領は以前、ロシアと米国の間に核戦争が起きた場合「誰も生き残ることはできない」と述べている。
「ザ・ブザー」は、短波と呼ばれる低い周波数を使用している。それによって、このラジオ放送は地球の裏側まで到達する。
しかし欠点として、ラジオ放送が地球の反対側でも聞こえるためには、時刻に応じて周波数を変更することが必要となる。国際短波局は、これを行っているが「ザ・ブザー」はその調整をしていない。したがって自動核兵器制御システムに使用するには、これはあまりにも不確実ではないだろうか。
■レーダーシステム説
ただ「音を出す」ために、このラジオは存在するという説がある。「ロシアがミサイル発見に使用するレーダーシステムでは、対象物の高度を知る必要があります」とスタップル氏は言う。
そして高度を計測するために出す信号は、通常、車のアラームのような音がするという。つまりそれは、「ザ・ブザーのような音ではない」とスタップル氏は言う。
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2024.10.02 20:00心霊40年前から“謎のブザー音”を流し続けるラジオ局「MDZhB」が怖すぎる! 放送が止まると世界に異変か=ロシアのページです。ロシア、放送局、暗号、ラジオ、三橋ココ、冷戦、短波、通信などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで