40年前から“謎のブザー音”を流し続けるラジオ局「MDZhB」が怖すぎる! 放送が止まると世界に異変か=ロシア
2020.08.06 16:00
■軍かスパイの通信局説
さて、最も腑に落ちる仮説は「軍やスパイへの通信説」であろう。
「ザ・ブザー」は、ロシアが攻撃された瞬間のみ必要となるラジオ放送なのかもしれない。普段流れる絶え間ないブザー音は、単なるマーカーであり、この周波数が誰かによって使用されていることを示すだけの役割だ。
それは、ロシアが危機の瞬間にのみ、彼らの世界的なスパイネットワークと遠隔地で待機している軍隊に反撃を指示する方法として、機能するのかもしれない。
たった一度、2013年に「ザ・ブザー」は、特別なメッセージ「COMMAND 135 ISSUED」を伝えたことがある。これは戦闘準備のテストメッセージであると考えられている。
はたしてこの「ザ・ブザー」が鳴りやむ時、世界に何が起こるのだろうか。そしてその日は来るのだろうか。
参考:「BBC」、「Numbers Stations」、ほか
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