【悲報】聖書の人類滅亡予言は2021年だった! 第三次世界大戦確定、最新“バイブルコード”解読がヤバイ!
グレイザーソン氏はバイブルコードに「イラン原爆(Iran Atomic)」というフレーズが含まれていることを発見し、それがユダヤ歴で5780年の今年であることが導き出されたという。
さらに「レビ記」のバイブルコードを解読して、“この世の終わり”はユダヤ歴5781年、つまり来年の西暦2021年にやってくると説明しているのである。
「我々の願いによりメシア(救世主)がすぐにやってきて、イスラエルの敵を焼き滅ぼします。そして、平和と静寂が全世界にやって来るでしょう」(グレイザーソン氏)
ユダヤ教にもキリスト教と同じ終末思想があり、“この世の終わり”の後にはメシア(救世主)による「千年王国」が到来すると説かれている。グレイザーソン氏によれば、世界の終末のプロセスは2016年に始まっており、それが完了するのが2021年であるということだ。
と、ここまでの話を総合してみれば、核兵器を持ったイランが発端となる第三次世界大戦が今後すぐにでも勃発し、戦火は広がり続けて全面核戦争に突入し、来年には“人類滅亡”というシナリオになるのだろうか。あまりにも悲惨な近未来予測だ。
■コンピュータプログラムを駆使した聖書解読
グレイザーソン氏をはじめとするバイブルコード研究者たちは現在、「SofSofTorah」と呼ばれる特別なコンピュータプログラムを使用して聖書(トーラー)の解読に取り組んでいる。聖書を通じて神から提供されている情報に基づく“予言”の発見をこのプログラムが手助けしてくれると彼らは主張している。
このSofSofTorahは数学の博士号を取得しているアレクサンドル・ローテンブルク博士とコンピュータ科学者のロバート・ハラリック教授によって開発された。
バイブルコードはトーラーのテキストの斜めの文字列かあるいは元のヘブライ語の文字列にあるとされている。これらは「等距離文字列法(Equidistant Letter Sequences、ELS)」として知られているもので、拾い上げた文字と同じ番号の文字をページ全体で特定してコードを発掘するという手法であるという。
解読の2つ目の形式はコードシリンダー(Code Cylinders)と呼ばれ、単語を形成するテキスト内の垂直の文字列を読み取ることによって形成される。
こうして形成された2つのフォームを組み合わせることで「テーブル」が構成され、これがバイブルコードになるということだ。グレイザーソン氏のバイブルコード研究もすべてこの手法によってプログラムを使って行われている。
ソフトウェアを使ったバイブルコード解読に懐疑的な声もある。その主な主張は情報理論において「ノイズ」に時々意味があるように見えることを受け入れていることにある。単なる「ノイズ」とみなされる現象が、意味のある単語になることがないわけではないということだ。
まったくランダムな場所にあるELSが意味のある単語である確率は低いものの、開始点とスキップのパターンが非常に多いため、そのような単語の出現は十分に予想されるのである。
懐疑派は現在のSofSofTorahによるバイブルコード解読法をノイズを克服するパターンを示すように見せるために“調整”できるのだと指摘している。
ともあれグレイザーソン氏のバイブルコード解読が正しかったのかどうかは来年になれば否応なく明らかになる。世界が戦火に包まれることがないように願うばかりだ。
参考:「Express」、「Keep The Faith」ほか
文=仲田しんじ
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