【日本経済・予言の対談】元ボスコン鈴木貴博×カリスマ経済ブロガー・玉蔵! コロナと陰謀、秘密結社と監視社会を語る!
新型コロナウイルスの感染拡大により、誰も予想しない世界が訪れた。「2020年代はこれまで叫ばれてきた様々な危機が現実化し、『日本が壊れる10年間』となる」と予測するのは未来予測と経営戦略立案の専門家であり、ボストンコンサルティンググループ等を経て、数々の大企業の戦略立案プロジェクトに従事する鈴木貴博氏だ。
今年の初夏に発売された『日本経済 予言の書 2020年代、不安な未来の読み解き方』で、鈴木氏は、アフターコロナ経済と、その後に到来する「7つのショック」、そして「1つの希望」のを提示しているが、果たしてそれはオカルト的な”予言”で予測される未来と合致しているのか……。トカナは、陰謀論やオカルトにも造詣が深く、ブログで世界経済ランキング1位を獲得した元外資系投資銀行勤務の玉蔵氏を招き、対談を決行した。
■今年の年末にかけて、経済は混乱する
――アフターコロナの世界、具体的にどのような変化が起きるのでしょうか。
鈴木貴博(以下、鈴木) やはり、これから消費が冷え込みそうですし、景気が悪くなるのではないかと私は心配しています。
玉蔵氏(以下、玉蔵) 同じく私も。ただ、本格的に冷え込むのは年末じゃないかと。
鈴木 やっぱり! 秋冬ですよね。少し変わった現象としては、最近無駄にお金を遣う人も増えてきたということです。主に僕と同じ50代で同世代なんですけど、コロナをきっかけに「自分が死ぬ」ということを改めて考えた人が多いみたいで。僕自身も、中森明菜のDVDを買ってしまいまして。
玉蔵 中森明菜……ですか。結構、古いですね(笑)
鈴木 ちょっとした覚悟を伴った消費が50代以降にみられているというのが、アフターコロナのひとつの変化だと思います。
玉蔵 そうしたある種の希望的予測もあるかもしれませんが、私は逆に、食糧なども手に入らないような時代が来ると予測しているので、次に来るのは物価の高騰。つまり、インフレだと思うんです。
鈴木 なるほど。食料不足が起きる未来もありえます。
玉蔵 だから私は今、一生懸命、畑作業などやっているんですよね。
鈴木 一般的にはこのままいくと、デフレが起きて物が売れなくなると予測されているのですが、一方で、コロナの影響で工場生産の長期停止化が起きたら、インフレになるなと。いずれにせよ、経済に混乱をきたすのは間違いない。
玉蔵 たとえば、私が住んでいる山梨や長野って、農家で暮らしている方も多いんですけど、労働者を雇う家は明らかに減り、農地の面積も狭まって、減反している状況です。そうすると、野菜の出荷量が減るので、結果的に値段は上がるんじゃないかと。
鈴木 実際、今でも野菜の値段は高いですよね。
玉蔵 ですからこれからの時代、自給自足ができる体制を一人ひとりが整えることは重要なタスクだと思います。都会の人ならば「食べられる野草」くらいは覚えておいた方がいいでしょうね。
鈴木 都会の人は、スーパーの棚から商品が消えた段階でパニックになりますからね。
玉蔵 まあ、本当に困ったら、長野にいる私が受け入れますよ。
鈴木 トカナの読者が皆行っちゃいますから、パニックになっちゃいますよ(笑)
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2024.10.02 20:00心霊【日本経済・予言の対談】元ボスコン鈴木貴博×カリスマ経済ブロガー・玉蔵! コロナと陰謀、秘密結社と監視社会を語る!のページです。対談、玉蔵、鈴木貴博、日本経済、アノミーなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで