【緊急警告】9月23日までに関東で巨大地震発生か!? 三浦半島のガス臭、銚子沖地震… 関東大震災の前兆と酷似!
この6~8月に神奈川県・三浦半島で異臭騒動があり、一部で「首都直下地震の前兆か?」と騒がれた。それに加えて6月25日には銚子沖でM6.1の地震があったが、この一連の流れが関東大震災の前兆パターンと類似していることから、「1カ月以内に関東で大地震が起こる」可能性を警告している科学者がいるのだ。急遽、詳しく紹介する。
■異臭騒動
今年6月から8月にかけて3回ほど、三浦半島で「ガスのような異臭がする」といった通報が消防署などに多数寄せられた。最初の6月4日には三浦半島南部で、「ゴムが燃えたような臭い」「化学薬品のような臭い」といった通報が200件以上あった。7月17日には場所が移動して、横須賀市の東部を中心として9件ほどの通報があった。そして8月21日には、横須賀市南部から東部にかけて、「猛烈なガス臭」といった119番通報が40件ほどあった。
だが、この異臭の原因はいまだにわかっていない。横須賀市消防局の担当者は、「これだけ広範囲で長時間にわたる異臭は初めてです。『ゴム』『ガス』『シンナー』など、異臭の表現がさまざまだったことも今までにありません」(週プレNEWS、2020/06/15)と語る。東京ガスも調査を行ったが、ガス漏れなどの要因は確認されなかったという。
ネット上では、これが首都直下地震の前兆ではないかとの声も出ている。火山や地震に詳しいジャーナリストの有賀訓氏は、こう語る。「南関東の地下一帯には国内埋蔵量の8割を占める広大なガス田が広がっています。地殻活動が活発化することで、ガスが噴き出す。三浦半島に接する相模湾が震源だとされる関東大震災の際にも、今回と同じ場所からガスが噴き出したことがわかっているんです」(FRIDAYデジタル、2020/06/30)
大地震の前兆現象としての異臭はよく見られることで、たとえば阪神・淡路大震災(1995年1月17日、M7.3)の前夜には、宝塚市で非常に臭いガスのような臭いがしたという報告もある。三浦半島のケースは、これだけでは断定できないものの、地震前兆である可能性も検討すべきだろう。
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