【証拠アリ】日本で“震度7以上の地震が起きる”法則をついに発見!! 太陽活動と完全一致、データ緊急公開!
SNSやブログで、太陽フレアなどの天体現象をもとにした地震予測を発表している西マサヤ氏という人物がいる。西氏の話によると、過去に日本で震度7を記録した大地震すべてで、その発生時には太陽フレアなどの顕著な太陽活動が見られたという。これが確かならば、大地震の予知にとって非常に重要な情報であるため、さっそく詳細を伺うことにした。
■基本情報:太陽フレアとは何か?
まず、「太陽フレア」について簡単に説明すると、これは太陽で起きる爆発現象のことで、その爆発の強度が増すにつれて A → B → C → M → X とクラス分けされる。Mは中規模、Xは大規模フレアとされる。太陽フレアなどに伴い発生した高エネルギーのプロトンが地球近傍で観測されることを「プロトン粒子フラックス」と言う。また、太陽活動に伴い太陽から惑星間空間内へ突発的にプラズマの塊が放出される現象を「CME(コロナ質量放出)」と言う。
筆者は2004年のブログ開設当初から、太陽活動と地球上の大地震の発生に関係があるのではないかと研究を始めていた。そして、総務省所管のNICT(情報通信研究機構)が日々公開する「宇宙天気予報」というメールを購読しており、強い太陽フレアが発生したりプロトン粒子フラックスが高い値を示す時にも情報を逃さない体制を整えている。
■西マサヤ氏とは!?
今回筆者がインタビューを行った西マサヤ氏(@jp3dxz)は、和歌山県在住の男性だ。職業は、ネット上では「牛飼い」と公表しているが、これは冗談ではなく実際に和歌山県で牧畜業を営んでいる。本業の傍ら、公開されている太陽活動の情報をチェックして地震予測を行っており、ツイッターでは1万人ものフォロワーを抱える。また、ブログ「太陽風フレアCME地磁気インパクト地震予測」でも太陽による地震予測を公開している。
■太陽活動と大地震に明らかな関係!
そんな西氏だが、6月9日に投稿したブログ記事で、過去に日本を襲った震度7の巨大地震発生時における太陽活動をまとめている。概要は以下の通りだ。
◎2004/10/23:新潟県中越地震(M6.8)
前日にCME観測、Mフレア。太陽風(※)密度は10-10。
※ プラズマのガス圧が太陽の重力を超え、プラズマが外の空間に向かって高速度で吹き出すこと。
◎2011/03/11:東日本大震災(M9.0)
CME、Xフレア。太陽風密度は2-60。
※この3.11の直前、筆者のもとに届いていた「宇宙天気予報」メールには、以下の情報があった。
3/7:「4回ほどC6クラスフレアを検出」
3/8~11:「10MeV以上のプロトン粒子フラックスが1.1e+01PFUを超えた」
◎2016/04/14・16:熊本地震(前震M6.5、本震M7.3)
フィラメント噴出(CME)(※)、Mフレア。太陽風密度は10-30。
※ フィラメントは太陽表面で磁場に支えられて浮かぶガスの塊。この大量のプラズマが噴出する現象。
◎2018/09/06:北海道胆振東部地震(M6.7)
コロナループ(※)。太陽風密度は30-20。
※ 太陽磁場の磁力線に沿ってアーチ状に発生するガスの流れのこと。
そして西氏によると、オーロラが出たり、2日間で計40以上の太陽風密度、CME、フィラメント噴出、コロナループといった前兆現象が起きると、国内で震度7の地震が発生する可能性がかなり高くなるというのだ。
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