【超朗報】「動物は地震を予知できる」マックス・プランク研究所がガチ結論!! 発生20時間前に…

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モーションセンサーを装着された牛。画像は「Max-Planck-Gesellschaft」より

 地震の前兆現象(宏観異常現象)の1つとしてよく上げられる動物の異常行動。日本ではしばしば深海魚のリュウグウノツカイが浅瀬に出てくると近々地震が発生すると言われることがあるが、こうした動物の異常行動は世界中で広く見られ、2011年にはペルーでM7.0の大地震が起こる8日前に近隣地域のネズミが大移動していたことが報告されている

 だが、果たして動物たちは本当に地震を予知しているのだろうか? この度、独マックス・プランク動物行動研究所とコンスタンツ大学の研究者が、この疑問に科学のメスを入れた。

 同研究所が7月3日付で報じているResearch Newsによると、研究者らは地震が多発するイタリアの農場で、牛6頭、羊5頭、犬2頭の首輪に加速度計を取り付け、数カ月にわたって、その行動を記録した。記録期間中、農場のある地域では約18000回の地震が発生し、うち12回はマグニチュード4以上の地震だったという。

The sixth sense of animals: an early warning system for earthquakes?(Max-Planck-Gesellschaft)

 ここから統計的に有意な地震を選出した結果、これらの地震には28km離れた場所で起こった強い地震や、農場に近い場所で起こった比較的弱い地震などが含まれた。普通ならば、これらの地震が発生する前の動物の行動を分析すれば事足りるはずだが、研究者らはより慎重なアプローチをとった。

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地震で崩れたイタリア北部の家屋。画像は「Max-Planck-Gesellschaft」より

 直接相関関係を導くのではなく、まず動物が異常な行動を示した時点を全てマークしたのである。マックス・プランク動物行動研究所所長のマルティン・ウィケルスキ氏によると、そうすることで、「後から見て相関関係があったことを確立するだけでなく、予測に使用できるモデルを確認することができる」という。

 そうして得られたデータを今後は金融経済学で使用する統計手法を用いて分析。金融経済学のモデルを使用したのは、それぞれの動物の種類が違い、サイズや移動速度も異なるため、異なる投資家らの行動パターンと似ているからだという。そしてもちろん、1日を通した動物の活動パターンの自然な変化や、他の外的な錯乱ファクターも考慮して分析が行われた。

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