鳥取地震は前兆現象のオンパレードだった!
鳥取の大地震は完全に予測されていた! 動物の異変、地殻変動、謎の虹、体感… 前兆現象のオンパレード!!

先月21日に発生した鳥取県中部地震は、M6.6(最大震度6弱)という大規模な地震だったが、幸いにして犠牲者は出なかった。従来、地震が少ないとされてきた鳥取県で起きたことに驚きの声も聞かれるが、その一方で、今回の地震には数々の前兆現象が起きていた事実も指摘しておかなければならない。
■不気味な群発地震が多発!
実は今年8月から、富山県東部・黒部湖の北側付近で群発地震が始まり、9月までに400回を超えていた。小規模な無感地震(震度1未満)がほとんど、かつ鳥取県まで300km以上の距離がある場所での話だが、同じユーラシアプレートにおける地震活動として、何らかの関連性があった可能性は否定できないだろう。
また、今回の震源となった鳥取県中部では、2008年11月から昨年10月中旬まで7年もの期間、有感地震の回数が0だった。それだけ地震が少ない場所であることは間違いないのだが、ちょうど1年前に群発地震が起きており、10日間ほどで20回以上の有感地震を記録している。これは一つの長期的な前兆現象だったといえるかもしれない。
■動物たちも異常行動!
動物たちの異常行動は、大地震の前によく見られる現象として知られているが、今回の鳥取地震でもいくつか確認されていたようだ。まずは10月4日、島根県松江市沖でイルカ10頭の群れが出現し、テレビカメラで撮影されていた。その光景を目撃した人の話では、この付近にはたびたびイルカが現れるが、これほど多く現れることは珍しいという。
その4日後となる10月8日、島根県松江市の中海(湾の入口が塞がれてできた潟湖)で、クロダイやハゼなど2万匹の魚が大量死していた。魚類の大量死が地震の前兆現象なのかという点では疑問も残るところだが、イルカの出現も含めて震源から遠くない地点で起きたことだけに興味深いところだ。
そして10月15日には、岡山県北東部の美作市で、ツキノワグマ7頭が捕獲された。うち4頭は人里近くで発見され、人に危害を及ぼす可能性が高いとして殺処分されたという。実は今年、全国的にクマの出没が多発しており、ドングリの不作なども要因ではないかといわれている。そのため、クマの出没を地震前兆とするには慎重さが求められるところだが、このケースのように同日に7頭も見つかることは極めて異例であり、さらに美作市から鳥取の震源までは約50kmと非常に近いことを考え合わせると、やはり地震前兆だったのかもしれない。
■日暈、白虹などの虹色現象
また、鳥取地震の1週間ほど前から各地で「虹色現象」と呼ばれる現象も観察されていた。日暈(にちうん、ひがさ)・環水平アーク・環天頂アーク・白虹など、さまざまな種類があるが、通常は部分的に「虹色」に輝くという特徴を持つ。10月19日には、福井県越前市で白虹が写真に収められた。震源までの距離にして約200kmの位置だが、鳥取県中部地震の前兆だった可能性は捨てきれない。なお、地震前兆としての日暈や白虹については、過去の記事で解説しているので参照していただきたい。
■頭痛や耳鳴りなどの“体感”も!
地震の前兆として、「頭痛」「耳鳴り」といった身体的異変を“体感”する人々がいることは、過去の記事で何度か紹介してきた。かくいう筆者自身もその1人であるようで、関東地方でM4以上の地震が起きる3~4日前から頭痛に悩まされることが多い。現れる症状は実に多様だが、その多くは「電磁波過敏症」の症状と共通する。
宮城県に住む筆者の友人は、鳥取地震の1週間前から毎日のように頭痛と耳鳴りに悩まされ、娘さんは学校を休むほどの強い頭痛に襲われたという。
そして筆者も、10月上旬から体調不良に見舞われ、(風邪のせいもあったのだが)ひどい頭痛で3日間ほど寝込んでいた。筆者が住む東京都多摩地区から鳥取県は500kmほど離れており、通常それほどの遠距離だと「体感」していた可能性について慎重になるものだが、やはり地震前兆としてパルス電磁波が作用していた事態も考えざるを得ない。
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