【緊急警告】9月23日までに関東で巨大地震発生か!? 三浦半島のガス臭、銚子沖地震… 関東大震災の前兆と酷似!
■大地震の前震か?
このような前兆現象かもしれない異臭騒ぎが始まった頃、気になる地震が起きている。この地震こそが「関東の大地震の前兆かもしれない」と警告する科学者がいる。「日本沈没はすでに始まっている」というショッキングな説を唱える人物として3年前の記事でも紹介した、静岡大学理学部の新妻信明名誉教授だ。
新妻氏によると、関東大震災(1923年9月1日、M7.9)前の3カ月間で、銚子沖(千葉県東方沖)で7回の地震(M2~M7クラス)が起きているが、現在も類似した地震が銚子沖で起きているという。その最大のものが、6月25日午前4時47分に起きたM6.1、最大震度5弱の地震だった。その後にもM2クラス以上の地震が12回起きている(8月29日現在)。
このため、M6.1の地震から3カ月後の9月23日頃までに、関東で大きめの地震が発生する可能性があるという。
■黒潮大蛇行と首都直下地震
では、実際に9月下旬までに関東で大地震が起きる可能性はあるのだろうか。また、それが「首都直下地震」と呼ばれる大地震につながる可能性はどうだろうか。その判断のカギとなるのが、筆者が以前から主張してきた「黒潮大蛇行」の状況だ。
日本列島の南岸を流れる海流である黒潮は、時として紀伊半島・遠州灘沖で南へ大きく蛇行して流れる流路を取ることがあり、これを「黒潮大蛇行」と呼ぶ。筆者は元気象庁の岡田正実氏の説を継承し、その後に独自にデータ解析を行い、南海トラフ巨大地震が黒潮大蛇行が発生していない「非大蛇行期」に起きる傾向があることを発見した。
その後に、関東地方の南部(神奈川県・東京都・千葉県・埼玉県・茨城県南部)で起きる南関東直下地震(首都直下地震)も同様の傾向が見られることがわかってきた。つまり、南海トラフ巨大地震も南関東直下地震も、いずれも黒潮の非大蛇行期に発生する傾向があるということだ。
では黒潮大蛇行の現状はどうかというと、『黒潮親潮ウォッチ』サイトの黒潮の長期予測によると、大蛇行は少なくとも今年いっぱいは継続する予測であり、そうなると南海トラフと南関東直下で大地震が起きる可能性は今年中は低いものとなる。
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2024.10.02 20:00心霊【緊急警告】9月23日までに関東で巨大地震発生か!? 三浦半島のガス臭、銚子沖地震… 関東大震災の前兆と酷似!のページです。前兆、関東大震災、首都直下地震、黒潮大蛇行、異臭騒動、三浦半島などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで