“特殊な時間概念”を持つパプアニューギニアの部族がヤバい! 過去は下流、未来は西… 時を持たない人々も!

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画像は「getty images」より

 言語ごとにさまざまな表現があるが、“時間”に関しても日本語を母語とする我々にとっては驚きとしか言いようがない表現が存在する。オルタナティブニュース「Mysterious Universe」(9月6日付)を参考に見ていこう。

 パプアニューギニア北東部に住むユプノ族は自然環境で時間を表現するという特殊な言語を話している。ユプノ族にとって、過去は川の下流にあり、未来は上流の方にあるため、過去について話すときは下流を指し、未来について話すときは上流を指すという。

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 さらに興味深いことに、ユプノ族にとって川の流れは単なる時間の流れの比喩ではなく、川がそのまま時間を意味していることだ。川がまっすぐ流れているところでは時間もまっすぐ流れ、川がうねっているところでは時間も同じくうねっていると彼らは考えているという。時間の流れはまっすぐ線型的だというイメージを持つ我々にとっては、直観的に理解することは難しいが、少なくとも時間の流れがまっすぐで等しいというイメージそのものは決して普遍的ではないと言えるだろう。

 環境に基づいて言語表現が規定されている例は他にもある。オーストラリア・ポーンプラーウに住むアボリジニ、クウク・サアヨッレ族は、左右や前後を東西南北で表現することで知られているという。たとえば、「左に曲がる」と言いたい場合、自分が北に向かっているならば「西に曲がる」と言うことになる。また彼らにとって時間は東から西へ流れるものであり、物事の順序もそれに沿った形になる。

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