【フィンセン文書】“戦争銀行”HSBCの正体とは? アヘン戦争、植民地…投資詐欺銀行の黒歴史
2020.09.25 18:00
米財務省金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)の漏洩資料(フィンセン文書)から、世界中の金融機関がマネーロンダリング(資金洗浄)を野放しにしていたことが明らかになった。その詳細はすでに日本のメディアでも報じられており、日本の「みずほ銀行」や「三菱UFJ銀行」の名も挙がっている。
中でもイギリスの香港上海銀行(HSBC)は、8000万ドル(約84億円)規模の投資詐欺について米捜査当局から指摘された後も、詐欺グループの海外送金を看過していたことが分かり、大きく注目されている。
だが、そもそも香港上海銀行はその設立から今日に至るまで決してクリーンとは言えない、黒い歴史のある銀行なのである。
HSBCの設立はアヘン戦争まで遡る。19世紀、イギリスは中国とインドを結びつける三角貿易により多額の利益をあげた。これがアヘン戦争につながっていくわけだが、アヘン戦争後の1865年にHSBCはアヘンの貿易で儲けた資金をイギリス本土に送金するために設立された。
関連記事
人気連載
イタコ、霊媒、エロ祈祷…エログロナンセンスな超常現象ドキュメンタリー『恐怖・怪奇・悪霊 超常現象の世界』とは?
※こちらは2020年の記事の再掲です。 ――絶滅映像作品の収集に命を懸ける男・...
2024.02.27 08:00奇妙運気を爆上げして「引き寄せの法則」を発動!! 激動の時代を生き抜くための波動グッズ3選
癒しフェア 2024in大阪 広瀬学 講演 「アリス矢沢透のなんでも応援団!内...
2024.04.19 10:00スピリチュアル【フィンセン文書】“戦争銀行”HSBCの正体とは? アヘン戦争、植民地…投資詐欺銀行の黒歴史のページです。陰謀論、HSBC、香港上海銀行、フィンセン文書などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで