【フィンセン文書】“戦争銀行”HSBCの正体とは? アヘン戦争、植民地…投資詐欺銀行の黒歴史
2020.09.25 18:00
またいち早く日本に拠点を持ったHSBCは日露戦争において日本の外債発行を助け、戦費調達を容易にしていたのである。第一次世界大戦時にはインド・上海・日本といったアジアの植民地から資金を吸い上げ、ロンドンへ送っている。第二次世界大戦時も直前に上海やシンガポールから資金を吸い上げ、ロンドンに調達するなど、戦争中の動きが目立つ。
これだけ戦争ビジネスで儲けてきた貪欲な銀行であるから、投資詐欺を野放しにしていたのも彼らにとって利益になる黒い関係があったからだと見るのが妥当だろう。マルチ商法詐欺グループの黒幕と見られる中国人、ミン・シュとHSBCの関与も疑われる。
フィンセン文書の流出を機会に、今後、HSBCのみならず金融機関の膿が綺麗さっぱり絞り出されることに期待したい。
参考:「Business Insider」、「お金の窓口」、ほか
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