「超極左のドン」ナンシー・ペロシが米大統領になるシナリオが存在!? 選挙が年内に決着する可能性が超低い理由!ジェームズ斉藤が徹底解説
ジェームズ 合衆国下院議会の議長です。実は民主党の本命は彼女といっても過言ではありません。というのも来年の1月20日12:00までに大統領が決まらないと自動的に下院議長が臨時大統領に就任することが法律で決まっています。いまの下院議長はさきほど言った極左の親玉ナンシー・ペロシですから民主党の政権簒奪がそこで成功します。これが民主党のシナリオなのです。
──いやぁ、凄いことを考えていたんですね、民主党は。
ジェームズ 多分、これは今年の最初から計画されていたことだと思います。実際のシナリオが下のURLです。
この中には「選挙が11月3日に決まることは過去の思考である。1月20日までの持久戦にして勝利を掴む」といったことがはっきり書かれています。この謀略文書を作ったのが「Transition Integrity Project(TIP)」という組織で、去年末には結成されていました。
──TIP!? もしかして、この組織が民主党の後ろにいるんですか?
ジェームズ ディープステートのフロント組織で、トランプの再選を“盗む”ための民主党戦略を作っています。この謀略文書を読むとわかるのですが、11月3日の結果を受けて4つのシナリオが用意されています。バイデンが勝った場合、トランプが勝った場合、決まらなかった場合、ギリギリでバイデンが勝った場合です。
興味深いのはやはり「トランプが勝った場合」で、共和党は勝利宣言を出す一方で、民主党は郵便投票が残っているので勝利宣言は無効だと主張します。ソーシャルメディアがトランプ派を締め出したのは、この11月3日の勝利宣言を既成事実にさせないための布石です。その後、トランプ派は、郵便投票は不正だといって郵便投票のカウントの中止を求めてきます。民主党は、それは違法だと言って各地で暴動を起こさせます。そうやって時間稼ぎをするシナリオです。
──当然、それはトランプ側も知っているんですよね?
ジェームズ もちろんです。ですから、司法と最高裁を押さえたのです。司法長官にCIA右派の親玉のバーを据えて、最高裁判事はバレットですから、裁判になれば勝てます。彼らを使って、トランプとしては年内に勝利宣言したいのでしょうが、年明けになってしまうんじゃないでしょうか?
──というか、選挙なんかやらなくてもいいんじゃないですか? ここまで国民不在だと。
ジェームズ その通りです。米国民主主義はすでに崩壊しています。なにしろ、TIPの謀略文書には「determined campaign 」という文字がありますから。これは「揺るぎない決意に基づいたキャンペーン」という意味で、戦争のときのような、「死ぬか、生きるか、絶対に後退は許されない」といった行動のときに使われる意味合いの言葉です。米国建国の父たちが危惧していた、民主主義の壊死が実際に起きようとしています。事実、いまの状況は南北戦争が始まったときとそっくりです。あのときは、南部州が「共和党のリンカーンを大統領として認めない。奴を大統領にするくらいなら出ていく」といって連邦から抜けていったんです。まさに、南北戦争前夜と言っていいでしょう。
──不思議なのが、なぜ、いまそんなことになっているんですか? アメリカ人たちは普通にやっていれば、何不自由のない生活ができるじゃないですか?
ジェームズ 裏で画策している人間がいるからです。それがさきほど言ったTIPです。メンバーはほとんどがネオコンユダヤ人で、彼らは911の前は「Project for the New American Century (PNAC)」と名乗っていました。アラブの春、シリア内戦、ウクライナ危機の前には「Foreign Policy Initiative (FPI)」という組織になっていましたが、メンバーはいまとほとんど同じです。
──ちょっと待って下さい。その言い方ですと、911やアラブの春、シリア内戦、ウクライナ危機にTIPは関係しているということですか?
ジェームズ はい、彼らが画策し、実行したといわれています。彼らは911の前にも報告書を出していて「真珠湾攻撃レベルの危機が冷戦後の堕落したアメリカにショック治療を与えるだろう」と書いています。
──それってまんま犯行予告じゃないですか!?
ジェームズ そうです。彼らのグループが長年、アメリカを分断に導いているのです。
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2024.10.02 20:00心霊「超極左のドン」ナンシー・ペロシが米大統領になるシナリオが存在!? 選挙が年内に決着する可能性が超低い理由!ジェームズ斉藤が徹底解説のページです。ドナルド・トランプ、2020年アメリカ大統領選挙、ジョー・バイデン、ナンシー・ペロシなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで