人類はまだ“進化している“と判明! 身体の“ある部位”が…
【衝撃】人類はまだ“進化している“と判明! 自然淘汰も開始、2100年に新形態完成… 「250年前と明らかに違う」部位とは!?
人類は肉体的にもまだ進化の途上にあるのか――。最新の研究で我々はまだ肉体的に進化の過程にあることが報告されている。

■現代の人類は“ミニ進化”を遂げている!?
はるか太古の昔、陸への第一歩を踏み出した“歩く魚”によって、陸上生物の繁栄がもたらされ、哺乳類が生まれ人類へと進化した。現在の我々も新たな種への進化の途上にあるのだろうか。どうやらその答えは“Yes”であるようだ。
アデレード大学をはじめとするオーストラリアの研究チームが2020年9月に「Journal of Anatomy」で発表した研究では、現代の人類が“ミニ進化”を遂げていることを報告している。我々は250年前の人類よりも進化しているというのだ。
我々が進化を続けると次の種はどのような生物になるのだろうか。ひょっとすると“グレイ”のようなエイリアンの姿になるのだろうか。
どのような姿になるにせよ、現在の我々は解剖学的に微妙な変化が起こっているという。今後80年以内にも、全人類が“ミニ進化”を遂げるかもしれないというのである。
胎児として子宮の中にいる間に一時的に前腕部の中心を走る動脈は「正中動脈(median artery)」と呼ばれ、普通は出生後には徐々に消滅し、一方でその代わりに「橈骨動脈(とうこつどうみゃく、radial artery)」と「尺骨動脈(しゃくこつどうみゃく、ulnar artery)」が発達してくる。しかし最近になるほどにこの正中動脈が消滅せずに残っている者が増えていることを研究チームは突き止めたのだ。そしてこの残っている正中動脈もまた血液を運ぶ機能を果たしているのである。

「18世紀以来、解剖学者は成人におけるこの動脈(正中動脈)の所持率を研究してきました。そして私たちの研究はそれが明らかに増加していることを示しています」と研究チーム一員であるフリンダース大学の解剖学者、ティ―ガン・ルーカス氏は語る。
「所持率は1880年代半ばに生まれた人々の約10%でしたが、20世紀後半に生まれた人々は30%でした。したがって進化の側面では、かなり短期間で大幅に増加することになります」(ティ―ガン・ルーカス氏)
正中動脈は、胎児の発達のかなり早い段階で形成され、成長する手に血液を供給するために腕の中心で血液を運ぶ。出生後約8週間で通常はなくなりはじめ、代わりに発達してくる橈骨動脈(脈拍をとる動脈)と尺骨動脈の2つに仕事が引き継がれる。
解剖学者たちはこの正中動脈が必ずしも消滅するわけではないことを以前から知ってはいた。8週間後も場合によっては、もう1カ月ほど残っているケースも散見されていたのだ。しかし成人になって以降も消滅することなく機能し続けているケースがあることがわかってきたのは比較的最近になってからのことだ。
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