人類の2足歩行は“星の爆発”が原因だった!? 大量の宇宙線が人間を進化させた… 過激最新研究

 人類の大きな特徴の一つが直立二足歩行である。広大なサバンナを見渡せる、歩きながら両手を自由に使えるなど、二足歩行の利点は数多いが、その進化についてはよくわかっていない。だが最近、遠い宇宙で起きた超新星爆発が影響していたのではないかというユニークな新説が発表され、話題となっている。英「The Guardian」(5月28日付)ほか、複数メディアが報じている。

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画像は「The Guardian」より引用

 超新星爆発は大質量の恒星がその生涯を終える時に起こる現象で、大量の物質やエネルギーを周囲に撒き散らす。今からおよそ800万年前、宇宙のどこかで起きた超新星爆発によって地球にも大量の宇宙線が降り注いだ。地球の海底に存在する鉄鉱床にはその痕跡が残っているといい、宇宙線は260万年前にピークを迎えたことがわかっている。

 米カンザス大学の物理天文学者エイドリアン・メロット氏らは、この時降り注いだ宇宙線は地球の環境へも大きな影響を与えたと考えている。大気の下層でイオン化という現象が起きて、地上への落雷が増加、世界規模で山火事が多発、森林地帯がサバンナに変化していったというのだ。実際、この時期の地層では世界的に炭素量の増加が検出されており、これは火災の痕跡だと考えられている。

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