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未来予報士が「2021年の大予言&毎月の予言カレンダー」を発表！オリンピック、経済、地震予知…オオタ☆ヒロユキ

2020.12.31 10:00

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◆2021年は「景気低迷とオカルトブーム」の年

　まずは2021年はどのような年になるのかをオオタ氏の総合的な予想を元に筆者が考察する。

予想1. ITに飛躍がみられる

　新型コロナウイルスの流行により、感染防止のためにソーシャルディスタンスが求められ、在宅ワークが広がるなど我々の生活形態も変化してきた。各企業でもテレワークが導入され、さらには、オンラインでのビジネス取引やネット販売などが増えた。当然ITインフラも整備され、当然、2021年はITブームとなるだろう。

予想2. 仮想通貨ブームが起きる

　コロナ禍でネットを介した電子決済が普及すると共に、仮想通貨ブームも訪れるという。ただ、オオタ氏によれば、人気のビットコインは、2021年がいったん天井となるかもしれないということだ。来年は、イギリスの政治経済誌『エコノミスト』の表紙に予言されていたように、デジタル人民元の台頭があるのだろうか。

予想3. 家電ブームが再び訪れる

　新型コロナの影響で、不要不急の外出を制限するなど家で過ごすことが多くなった人も多いだろう。だからこそ、自宅での暮らしを家電によって充実させたいのだろうか。ネットを介して遠隔操作が可能な「スマート家電」の人気がますます伸びそうだ。

予想4. SFブームが訪れ、宇宙ブーム、UFOなどオカルトにも注目が高まる

　2020年は、UFOマニアにとってホットな年だった。

　この4月には米国防総省が「未確認の航空現象」計3本の動画を本物の未確認飛行物体（UFO）が写っていると公式発表した。これまで隠蔽され続けてきたUFOがようやく軍から正式に認められたことは、まさに世紀の大事件であろう。2021年はさらにディープなUFO情報が明らかになるのかもしれない。

　また今年7月、仙台に謎の白い球体が飛んだ。11月からは、アメリカを始め、各国で謎のモノリスが出現するという怪奇現象も起きている。

　来年はいよいよ地球外生命体の正体が明らかになるなど、オカルト現象の謎が解き明かされることになるのだろうか？　

予想5. 値上げラッシュでインフレになり、景気は低迷する

　コロナ禍の影響による景気の冷え込みの反動が起こるということだろうか。景気は低迷するものの、科学分野や家電、そして医薬品などで新たな発明が誕生する気配も感じられるという。

予想6. カラフルな色や派手なファッションが流行

　景気が悪いとファッションはおとなしめになり、暗い色合いが増えるというが、来年はカラフルな色や派手なファッションが流行するという。オオタ氏によれば、きゃりーぱみゅぱみゅのようなちょっと奇抜なサイバーチックなファッションをする人が街中を歩いているらしい。

　またオオタ氏によれば、夏場は口紅の売り上げがやや回復するというから、その頃にはコロナはいったん収まりを見せているのかもしれない。

予想7. サイバー犯罪が増える

　近年、日本企業に対する外国からのサイバー攻撃が増えている。1月には三菱電機がサイバー攻撃を受けて情報を盗まれ、11月には世界的なゲームメーカーのカプコンがサイバー攻撃を受けて大量の個人情報が流出したと発表。名だたる大企業が相次ぎ被害に遭っている状況だ。これはコロナ禍に乗じて、情報を盗んだり、ライバル企業を陥れたりするためであるというが、来年はもっと過酷になるということか。

予想8. 人工肉を扱うレストランやバーガーショップが出現

　2020年12月、アメリカの食品メーカー・Eat Justが「培養鶏肉」を一般のレストランで提供開始すると発表した。植物性原料で肉の味を再現した人工肉はこれまでも登場したが、本物の肉を培養してしかも当局から安全性を承認されたのは世界初であるという。生命を殺すことなく環境に優しい「培養肉」の提供開始は、人々の意識を高めるかもしれない。

　オオタ氏によれば、2021年のラッキーナンバーは「2」で、アンラッキーナンバーは「8」、ラッキースポットは皇居周辺だという。

　さらに来年は監視社会が強くなる傾向にあるということだ。新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した可能性があることを通知する「感染者追跡アプリ」の普及など、人々の行動は監視され、やがは「完全管理社会」へと移行していくのかもしれない。

　では、続いてオオタ氏による来年の予想カレンダーを紹介しよう。