大島てるが明かす、事故物件より恐い〇〇な物件とは!? 角由紀子が戦慄、岸明日香・高橋凛も絶叫の年末オカルト特番『緊急検証』座談会

• 
• Xでポスト
• 

　今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため社会活動の自粛が相次ぎ、経済活動も低迷するなど、世界中がコロナに振り回された1年だった。未知のウイルスの蔓延により終末的な空気感がより一層強まっているが、鬱屈した人々の心をブッ飛ばすあの番組が、今年もまた放送される。そう、日本オカルト界の1年を総括する年末の風物詩『緊急検証！恐家vs怪村〜闘凶2020〜』（CSファミリー劇場 12月26日23:10～）である！ そして今年はなんと、12月12日からファミリー劇場CLUBにて先行配信も決定。しかも、同日には配信開始を記念したスペシャル生配信企画まで予定しているという。

　2020年の「緊急検証」は、昨年までの紅白オカルト合戦様式から一新、テーマ別オカルトプレゼン対決として生まれ変わるという。番組では専門家陣が「チーム恐家」と「チーム怪村」に分かれて“家”と“村”にまつわる珠玉のプレゼンを披露。リモートで参加した視聴者と、お馴染み大槻ケンヂ氏、辛酸なめ子氏、さらにゲスト審査員の上坂すみれ氏の投票によって勝利チームが決定する。

　これは放送が待ち遠しくて仕方ない！ ということで、トカナは読者にいち早く番組の空気感を味わってもらうべく緊急オカルト座談会を敢行した。招聘したのは、番組出演者である大島てる氏（チーム恐家）とトカナ編集長の角由紀子（チーム怪村）。そして視聴者代表として参加してくれたのは、タレントの岸明日香ちゃんと高橋凛ちゃん。番組テーマに沿うかたちで、この豪華すぎる4名に各自の実体験を交えながらざっくばらんに壮絶オカルト体験を語ってもらった！

※ 「あなた、今日死ぬ」恐怖予言体験！ 大島てるも“予知夢”を暴露の前編はコチラ！

■大島てるが「事故物件サイト」を作った本当の理由

――今や日本における事故物件案内の第一人者となった大島さん。番組では、大島さんも震撼した事故物件のプレゼンを披露しているそうですね？

大島てる（以下、てる）　　はい。サイト（大島てる）を立ち上げて今年で15年ですが、その中でも理屈では説明ができない、とりわけ不思議な事故物件話を披露しました。

角由紀子（以下、角）　　少し前まで「大島てる」は、心霊好きの間でマニアックに楽しまれていたサイトですが、最近は“事故物件”という存在が一気にメジャーになりましたよね。大島さんもお忙しいと思うのですが、このブームをどう思われますか？

てる　　そもそも最初は、4年くらい誰にも見られない時期があったんです。でも、11年前に初めてヤフーのトップページに記事として掲載され、そこから徐々に徐々に認知度が上がってきた感じなんですよ。

岸明日香（以下、岸）　　（人気が出始めた当時）みんなネットでめっちゃ調べていましたもん。「大島てるって知ってる？」って。私は最初「大島てる」というのは単にサイト名で、実在の人物ではないと思っていたんです。

角　　わかる！ しかも男性ではなく、中年女性のイメージでした。（笑）

高橋凛（以下、高橋）　　大島さんが事故物件サイトを立ち上げたきっかけは何だったのですか？

てる　　15年前は不動産の仕事をしておりまして、ビジネスをする上で事故物件を買いたくなかったという私的な理由で始めたんです。なので、私は心霊にはまったく興味がありませんでした。

角　　ちょっと前まで事故物件は嫌がられていたけれど、今では逆に（ネタとして）住んでみたいとか、そんな動きもありますよね。

てる　　YouTuberなどにとってネタ的においしいという面もあるんでしょうね。ただ、みんな住みたがらないから安くするのであって、みんなが住みたがったらそもそも安くする必要がないのです。それでも安いのですから、結局は大多数の人にとっては避けたい物件なのでしょう。

岸　　そういえば先日、松原タニシさん（映画『事故物件 恐い間取り』原作者で「事故物件住みます芸人」）と中田秀夫さん（映画『事故物件 恐い間取り』監督）と一緒に、事故物件専門の不動産屋さんで収録したことがあったんです。そうしたら、撮影開始直後にドアの縁がベリベリとひとりでに剥がれて、中田監督の横すれすれをめがけてバーンと落ちてきたんです。

一同　　ええ!? それは恐い！

岸　　はい。その不動産屋さんには、事故物件を扱っているからなのか、ものすごい数の神棚がありましたね。

 
• 1
 
• 2
 
• 3
 
• 4

関連記事

• 

  平将門の首塚、改修工事中に「恐い祟り」が起きる!? 茨城県の地震は呪いの前兆なのか…吉田悠軌氏が解説

• 

  【実録】元TV番組プロデューサーが経験した怪奇！ 丑の刻参り、呪われた部屋、死を予言する姉――宗教専門家・神ノ國ヲが独占取材！

• 

  “誰がどう見ても本気でヤバい”最恐の心霊写真を独占入手！ 「ガリガリの女の霊が…」霊能者らが緊急解説！

• 

  ダウジング棒が「180度開く」ヤバイ心霊物件で暮らしていた！ 漫画家・まんきつ『アル中ワンダーランド』出版記念インタビュー