大島てるが明かす、事故物件より恐い〇〇な物件とは!? 角由紀子が戦慄、岸明日香・高橋凛も絶叫の年末オカルト特番『緊急検証』座談会

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■恐怖は「事故物件」以上!? 本当に誰も住みたがらない家

――大島さんにお聞きします。事故物件の他に、なかなか人が住みたがらない物件にはどのようなものがあるのでしょうか？

てる　　そもそも私は、物件に関して最初から人の死だけに着目していたわけでないのです。人が住みたがらない物件はいろいろありますから。たとえば、床が傾いているとか、シロアリが発生しているとか、違法建築とか……。でも、それらの分野にはそれぞれ専門家がいるんです。お金を払って調べてもらおうにも専門家がいない、それが事故物件という分野なので自分たちで調査する必要があると思ったのです。

　ただ、事故物件とはいえないけれど、人が住みたがらない物件もあります。実際にあるのが、その物件に住んでいる歴代の住人が、家の中ではなくて他所で次々と不可解な死を遂げているパターン。ただし、家の中で亡くなっているわけではないので厳密には事故物件には該当しない。そうなると、もう私の手には負えないわけです。

角　　確かに異様な死に方をした人が住んでいた家とか、ありますよね。

てる　　ええ。あとは殺人犯とかが住んでいた家も。ただ、そういったヤバい人が住んでいたということは断片的にしかわからないものなんです。

角　　その場所に住んでいたことが犯行に何らかの影響を与えたのか、関連性があるのかなど気になりますよね。

てる　　事件によっては関連性は否定できないかもしれません。不動産屋としても欲しい情報でしょうが、まとめて全国の地図にマッピングするのは私には無理ですね。それから、これは可哀想な話なのですが、被害者が住んでいた家だと、そこが殺人現場ではなくても買い叩かれてしまうことがあるんです。こればかりはどうしようもないですね。みんなが嫌がったら高くは売れない。でも遺族も近所の目があるから引っ越したくなるんですよね。

角　　「殺人鬼の物件」とか、新しいジャンルですから実現したら面白そうですね。

てる　　それこそ炎上しそうですね。私はやっぱり地上波を狙っているので、あまりダークなイメージがついても困りますし、コンプライアンス重視なので（笑）。こうやって顔出しすることがサイトの信用にもつながると思っています。

岸　　顔を見て安心しましたもの。すごい優しい顔立ちの方がされているんだなと。最初は怖い人なのかなと思ったのですが、ほんわかしていたのでびっくりしました。

――異性としてはタイプですか？　

岸　　それは…… ちょっとわからないですけれど。でも癒されます。（笑）

――高橋さんから見た大島さんはいかがですか？

高橋　　以前、番組でご一緒させていただいた時に、穏やかな声ですごくえげつない話をしているなと思いました。でも、この聞いていると落ち着く声で怖い話をするギャップがいいのかもしれませんよね。

てる　　講演とかするとみんな寝ています。結構ショックですよ。

角　　大島さんの抑揚がない声には、確かに催眠効果があると思います。癒し系のオーラが出ている。ただ、私は一緒にイベントに何回も出させていただいてるんですが、知れば知るほど怖い人だなと思っています。

――角さんが知る大島さんの怖さってどんな部分でしょうか？

角　　自分と敵対する人間に対しては、本当にその人が降参するまで容赦ないですね。自分の中の正義感が強い人だなと思いました。大島さんは以前、誹謗中傷した相手の住所を特定し、携帯電話番号まで晒してネット上で“公開処刑”していましたよね。（※）

※ 参照：事故物件サイト「大島てる」管理人を殺害予告した犯人逮捕!! 大島氏が怒りの警告“ツイッターでの暴言”は未来を失う！

てる　　これだけSNSの誹謗中傷が問題になっているご時世、なんでみんな泣き寝入りするのかがわからないんです。イメージを悪くさせたくないでしょうけれど、それでも誹謗中傷した相手に対して強く出ないというのが私にはわからない。

 
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