反プーチン政治家が“2度の暗殺”を生き延びた本当の理由とは!? 「国家からしか入手できない」超猛毒・ノビチョクの弱点がついに判明!
飛行機から病院に搬送される間にナワリヌイ氏には神経ガスに効果があるアトロピンが投与されていたのである。湾岸戦争の際にイスラエルが、国民にガスマスクとアトロピンの注射キットを配布したこともあるように、神経毒への有効性は広く知られている。
そのため、アトロピンのおかげでナワリヌイ氏は2度目のノビチョク投与も生き延びたと考えられている。しかし、これがプーチン大統領にとって大きな誤算だったのか、それともシナリオ通りだったのかは分からない。
一方、生き延びたナワリヌイ氏は今後も変わらず反体制派として政治活動を続けていくのだろうか? もしそうなれば、その勇気は賞賛に値する。しかし、国際政治の大きな枠組みで見ると、彼の活躍を手放しで喜ぶことはできない。ナワリヌイ氏の政党が「リベラル・親欧米」を掲げていることや、反グローバリストのプーチン大統領に反対していることからも分かるように、彼がイルミナティの息がかかったグローバリストである可能性は高いからだ。絶対皇帝であるプーチン大統領に対抗する英雄的な態度は素晴らしいが、それもプーチンを悪玉に仕立て上げ、自らの立場を正当化するための物語作りの一環かもしれない。今後ナワリヌイ氏がさらに勢いを増してきても、英雄譚に酔いしれることなく、注意深く観察していく必要があるだろう。
参考:「Daily Star」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊反プーチン政治家が“2度の暗殺”を生き延びた本当の理由とは!? 「国家からしか入手できない」超猛毒・ノビチョクの弱点がついに判明!のページです。暗殺、猛毒、ノビチョク、ウラジミール・プーチン大統領、アレクセイ・ナワリヌイなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで