ロバの糞でスパイスを作っていた激やば工場が摘発される! すでに口にした人多数、味や健康被害は!?=インド
■相次ぐ偽の食品製造
インドでは、偽の食品製造はしばしば起きており、過去にも偽製品を製造している工場が、警察によって摘発されている。
「ニュー・インディアン・エクスプレス」紙の報道によれば、数か月前にはオリッサ州カタック南部にある工場を警察が摘発した。そこでは混ぜ物をした粗悪品のターメリックやチリパウダーなどが生産されていた。
また先週には、ジャガットプール工業団地製造部門で、偽のギー(バターオイルの一種)が押収された。それらの「偽ギー」は、古い油、化学物質ベースの着色剤、エッセンス、および幾つもの化学物質で作られていたという。
ここ数年、ギーは健康に良く、ダイエットにも最適と言われており、欧米や日本でも人気がある。
旅行に行くと、各国のスパイスをお土産に買うという人も多いと思う。筆者もその一人だ。
旅行者の行くような店では、スパイスはとても高いが、現地の人の行く市場や、ローカル食料品店だと10分の1くらいの値段で買える。しかし、その様な安価なスパイスには、ロバの糞や危険な化学物質が含まれている可能性もあることを今回の事件で学んだ。
しかし「ロバの糞」を、偽スパイスに加える事を始めに思いついたのは、いったい誰なのだろうか? これは以前から、インドでは頻繁に使われていた手口なのだろうか? やはり、かの国では安価な食品に飛びついてはならない、という教訓を与えてくれる事件ではあった。
参考:「Daily Star」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊ロバの糞でスパイスを作っていた激やば工場が摘発される! すでに口にした人多数、味や健康被害は!?=インドのページです。スパイス、糞、工場、三橋ココ、ロバ、食品偽装、香辛料などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで