ネオナチ×カルト×小児性愛の融合団体も! 2021年版「いま地球で最も危険なテロリスト」18人! 自殺部隊、仏教版ビンラディン…!
世界にはびこる過激主義と闘う「Counter Extremism Project」が、「最も危険な人物2021年」のリストを発表した。そこには、中東のテロリスト、悪名高いイスラム主義者、ネオナチ、白人至上主義者が名を連ねている。
9. アフマド・アル・ハミダウィ(イラクの準軍事組織カタイブ・ヒズボラのリーダー)
カタイブ・ヒズボラは「反西欧の確立とジハード主義のイデオロギーを持つ急進的なシーア派イスラム主義グループ」で、アフマド・アル・ハミダウィは、その指導者である。
ハミダウィは、米国から「特別指定グローバルテロリスト」に指定されている。ハミダウィは2007年にシーア派イスラム教徒の準軍事組織に加わり、イラクでの米軍に対する攻撃計画を支援した。
10. サマンサ・ルースウェイト(イギリス出身のイスラム武装勢力主力メンバー)
ルースウェイトは、元イギリス陸軍兵士の娘で「ホワイト・ウィドウ」として知られる。現在37歳の彼女は17歳の時にイスラム教に改宗し、ソマリアを拠点とするジハード主義グループのアル・シャバブのメンバーとなった。2012年、ケニアでのテロ攻撃計画に関係したとして、ケニア警察から行方を追われている。
ルースウェイトは、アルカイダの「自殺部隊」と呼ばれるグループによって守られており、後にアル・シャバブで攻撃計画と実行に重要な役割を果たした。テロ専門家は、彼女が今もソマリアとケニアの国境で、アル・シャバブによって保護されているとみている。
11. アデル・アブデル・バリー(元アルカイダのスポークスマン)
エジプト人のバリー(60歳)は、1998年にケニアとタンザニアでアルカイダが行ったテロ攻撃で逮捕され、米国で25年の刑を宣告された。しかし極度の肥満のため、コロナに感染するリスクが高いとして刑期より数年早く、昨年秋に釈放された。
バリーは現在英国に戻り、テロ対策警官によって監視下に置かれている。彼が現在テロ活動に関与しているという証拠はないが、CEPが、わざわざ「2021年の危険人物リスト」に、彼の名を記載したということは、何かしらの動きを水面下で見せていると思われる。
12. アフマド・ウマル・アブ・ウバイダ(アル・シャバブのリーダー)
ソマリア生まれのアフマド・ウマル・アブ・ウバイダ(45歳)は、テログループ、アル・シャバブの現在のリーダーである。
ウバイダは2014年にリーダーに就任したが、その前はアル・シャバブの最も恐れられている部門「アムニヤット」の一員であった。「アムニヤット」は組織の内部警察および諜報部門としてつくられ、暗殺などの高レベルの任務を遂行する特別に訓練されたメンバーで構成されているという。
11月に公開されたビデオで、ウバイダは「我々の唯一無二の目標は、アメリカ人とアメリカ軍を攻撃することだ」と語った。
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2024.10.02 20:00心霊ネオナチ×カルト×小児性愛の融合団体も! 2021年版「いま地球で最も危険なテロリスト」18人! 自殺部隊、仏教版ビンラディン…!のページです。ミャンマー、過激派、三橋ココ、小児性愛、ネオナチ、テロリズム、白人至上主義、原理主義者などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで