【都市伝説？】突然死、怪物、事故死…不幸が相次ぐ？ 都内某高級マンションの噂

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「ネットで見たマンション間取りだけを見て、ここから侵入してここから脱出すれば工作は可能だとか、超高級マンションのセキュリティも知らずに書いていたり、推理小説にもならないお粗末なレベルです。ひどかったのは事故物件の情報提供サイトで、俳優の自殺直後、名前の似た別のマンションを記し、無関係な二次被害を生んでいたこと。その情報を基にデタラメな陰謀論を書いている人もいました」（ハイセーヤスダ氏）

　もしそのデマのせいで住民が転居したりしていたら業務妨害になる犯罪行為にすらなってしまうひどい話だが、こうした話が収まらないのは著名人のトラブルは表沙汰になりやすいということもあるだろう。

　問題のマンションでは12月上旬、住人の実業家のXさんが深夜、錯乱騒ぎを起こしたとの情報もあった。

「警察が駆けつけたけど酒も薬物も一切、検出されなくて、Xさんは『怪物を見た』と言っていたって。その後、彼はSNSアカウントを削除していて、何があったのか謎のままですけどね」（Aさん）

　どこからどこまでが本当かもわからない話が出てくる高級マンション、浮き沈みの激しい芸能人とか、問題が表になりやすい人々が住んでいることのデメリットなのだろうか、それとも……。

文＝片岡健

片岡健

ノンフィクションライター。全国各地で新旧様々な事件を取材している。著書に『平成監獄面会記』(サクラBooks)、編著に『桶川ストーカー殺人事件　実行犯の告白』（KATAOKA）など。同書のコミカライズ版『マンガ「獄中面会記」』（カルトコミックス、作・塚原洋一）が8月8日に発売。
Twitter：@ken_kataoka

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