ノストラダムス「2021年の予言」で示された“2つの超ヤバい出来事”
ノストラダムス「2021年の予言」で示された“2つの超ヤバい出来事”とは!? 「2020年に戻りたくなる程の悲惨さ」と話題!
中世の大予言者、ノストラダムの目に2021年の世界はどのように映っていたのか――。ノストラダムスの“2021年予言”は、実に不気味で絶望的な内容であるようだ。
■ノストラダムス2021年予言の絶望的シナリオ
ノストラダムス(1503~1566)は16世紀の占星術師かつ神秘主義者であり、その謎めいた詩篇は今なお人々を魅了してやまない。彼は1555年に出版された10巻にも及ぶ詩篇集『Les Propheties』で、未来についての何百もの予言を書き残している。そこには1963年のジョン・F・ケネディの死から1666年のロンドン大火まで、すべてが正確に予測されていたと評価を下す専門家も少なくない。
しかしその一方、ノストラダムスの四行連句の解釈は難しく、ほとんどは特定の場所、日付、場所について言及されていないのである。
それでも多くの研究者は『Les Propheties』のページの中には、まだ起こっていない予測があり、その一部は2021年に起きるのだと確信しているという。ではその“ノストラダムの2021年予言”はいったいどんな内容なのか。

あるSNSユーザーは最近「2020年が悪い年になると思っていましたか? ノストラダムスによれば2021年はもっと悪いと言っています」とツイートしている。全世界がコロナ禍に苛まれた2020年よりも今年はさらに悪い年になるというのだ。
また、別の人物はさらに絶望し「ノストラダムスの2021年の予測により、私は2020年に留まりたいと思っています」と昨年の時点で意気消沈している。2020年で時間が止まっていてほしいと願いたくなるほど2021年が過酷な1年になるというのだろうか。
英紙「Express」の記事によれば、“ノストラダムスの2021年予言”には2つの悲惨な出来事が見込まれているという。そのどちらも「第三次世界大戦」にまつわる予言だ。
ノストラダムスは西と東の間で起きる紛争について漠然と言及しており、たとえば第8巻59番で、彼は次のように書いている。
二度高く、二度低く置かれ、
東方も西方のように弱まるだろう。
その敵は多くの戦闘の後に
海で駆逐され、居るべき時にいないだろう。
すでに西欧(ヨーロッパ)は衰退しているが、「二度高く、二度低く置かれ」た結果、東洋もまた衰退するという。いくつもの紛争や戦闘があり、第三次世界大戦は最終的には海洋を舞台にした大海戦で決着がつけられるということだろうか。
さらに第8巻59番は、第三次世界大戦における“超人兵士”の出現と軍隊の台頭を予測したと言われている。
新任の者が軍隊を率いるだろう、
アパメア付近の川岸辺りまで。
ミラノの精鋭による救援が展開しつつ。
双眼を奪われた公爵はミラノで鉄の檻に。
“新任の者”とは超人的な兵士であるという。一説によると2021年はサイボーグが登場する年であり、アメリカの兵士が人類を救うために、少なくとも脳のレベルでは一種のサイボーグになるという。脳に直接埋め込むこのチップは、生物学的知性の限界を超えて進歩するために必要な“デジタル知性”を兵士に提供するというのだ。
ノストラダムスの2021年予言が第三次世界大戦の勃発を示しているとすれば不吉このうえないが、国際社会が戦争の芽を全力で摘み取らなければならないことはいうまでもない。
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