有名学者がエイリアンの容姿を発表、意外すぎる見た目と結論「宇宙人実在は避けられない事実」
人類の長年の疑問――本当のE.T.はどんな姿をしているのだろうか――に、英ケンブリッジ大学の宇宙生物学者であり動物学者のアリク・カーシェンバウム博士が、1つの答えを出した。
■エイリアンはどんな姿なのか――動物学者の答え
カーシェンバウム博士は、エイリアンは私たちがこの地球で見ているものと非常によく似た生き物であろうと述べる。そして「エイリアンは、地球の生物と同じ過程を経て形成される」と説明している。
すべての生命を支配する「生物学の普遍的な法則」は、エイリアンにも適用される可能性が高いと述べ、博士はダーウィンの「自然選択説(生物の種は生存競争のため、環境によりよく適応したものが子孫を残す確率が高くなる)はエイリアンにも十分適用されると結論づけた。
そして、その法則はエイリアンが何でできているか、彼らが住む環境、または彼らの惑星が周回する星の種類に関係なく、当てはまると付け加えた。
エイリアンは地球上の生き物とそっくり同じ姿ではないかもしれない。また、空気ではない何らかの気体を吸って生活しているかもしれないが、それでもその環境に適合した制限的な特性に基づいて進化することに変わりはないというのが、博士の強い持論だ。
そして具体的には「エイリアンは翼、脚、ひれのような構造を備えた、左右対称の身体を持った生物であろう」と推測する。
その理由として、進化したエイリアンは食物の確保ができ、他から捕食されず、そして繁殖等の基本的な問題を解決した、単純な生物から進化したものであることが挙げられる。ゆえにエイリアンは左右対称の身体を持ち、生物の進化パターンに沿った生物である可能性が高いと主張する。
またエイリアンの住む星にも捕食者と獲物が存在するはずなので、地球上の生物に似た理由で、カモフラージュや鎧等を備えており、捕食者を避けるための動きや方法を持っているだろうと博士は続ける。
さらに博士は「エイリアンはおそらく知的であり、優勢な種は技術、言語、コミュニケーションの方法を進化させている」と説明している。
カーシェンバウム博士は、著書『The Zoologist’s Guide to the Galaxy』で「エイリアンは宇宙船を建造し、宇宙を探索している」と述べ、私たちは彼らに会う可能性はあると書いている。そして「エイリアンが実際に存在することは避けられない事実」であるから「彼らが知的であることを信じたい」とも付け加えている。
しかし一方、博士は地球人がエイリアンに会う可能性は、(星系間の非常に長い距離のせいで)「ほとんど無視できるほど低い」ので、すぐにエイリアンと遭遇するとは信じていないとも言及した。
カーシェンバウム博士は、「左右対称の身体と手足を持つ、知的でコミュニケーション能力を備えた生物」とエイリアンを描いている。そうなると、その外見は、少なくとも我々に馴染みのある姿なのかもしれない。
しかし中身はどうだろう。はたして「知的」ではあっても、彼らと地球人の善悪や感情、論理に共通性はあるのだろうか。地球人がエイリアンと遭遇した時、最も鍵となるのはその点だろう。
参考:「Daily Mail」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊有名学者がエイリアンの容姿を発表、意外すぎる見た目と結論「宇宙人実在は避けられない事実」のページです。宇宙人、異星人、エイリアン、ET、進化、三橋ココ、地球外知的生命体、宇宙生物学、動物学などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで