「宇宙人は地球の“草”が嫌い、人間をバカだと思っている」ハーバード大教授が解説! なぜ彼らは姿を現さないのか?

画像は「Daily Star」より

 恒星間天体「オウムアムア」はUFOであると主張しているハーバード大学の天文学者アヴィ・ローブ教授が、宇宙人が地球に“来ない”驚きの理由を明かした。

 英紙「Daily Star」(2月6日付)の独占取材に応じたローブ教授によると、宇宙人は「人間をバカだと思って」おり、しかも「緑の草を嫌っている」ため、地球にはやって来ないというのだ。

 宇宙人が地球に来ないのは「人間をバカだと思っている」、「緑の草を嫌っている」からだというのだ。

「原子力ロケットはわずか3か月で宇宙飛行士を火星に連れて行くことができます。銀河系の中で最も多い星は矮星です。ほとんどの星は太陽の約10分の1の質量で、太陽の2倍の冷たさがあるため、赤い色をしています。矮性は主に赤外線を放射しているので、その周囲の惑星に生命体がいた場合、その生命体は赤外線の目を持っているはずです。その惑星の草は緑ではなく、真っ赤でしょう」

「恒星間の旅行代理店なんてものがあるとしたら、地球を望ましい目的地としては売り出さないでしょう。天の川にいるほとんどの生物は赤外線の目を持っていますから、緑の草は特に魅力的ではなく、彼らは濃い赤の草を求めるだろうからです」

画像は「Daily Star」より


 海の青と大地の緑に我々は魅せられるが、それは人類が地球に生まれ、地球のものに慣れ親しんでいるからに過ぎない……。悲しいことに美は普遍的ではないのかもしれない。

 さらに、「人間はそれほど魅力的ではないし、知性の面でもあまり面白くない可能性がある」(ローブ教授)というから、もはや地球にわざわざ来る価値は彗星の塵ほどもなさそうである。

 というわけで、ローブ教授は米政府が宇宙人と接触しているという陰謀論には与しないと述べているが、一方でUFOの目撃報告があった場所には、「比較的少額の資金を投資して、現在私たちが持っている最高の装置を、報告が来た場所と同じ場所に配置し、十分な時間をかけてモニターすべきだ」と言う。それにより単なる自然現象か、それとも本物のUFO(未確認飛行物体)か、高い精度で判断することができる。

ローブ教授。画像は「Daily Star」より


 さて、ローブ教授が言うように、合理的に考えれば宇宙人がわざわざ地球に来る理由はなさそうだ。しかし、その合理性も人間レベルの合理性でしかないことを忘れてはならないだろう。宇宙人がそれこそ摩訶不思議な神の御心のような超人的な知性の持ち主であるとすれば、彼らの行動を予測することはおよそ不可能である。

参考:「Daily Star」、ほか

TOCANA編集部

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