【結論】謎の天体オウムアムア、やはり“宇宙人の偵察船”だった!! ハーバード大教授が彗星説を完全論破「氷なら到着前に燃え尽きる」

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画像は「Scientific American」より

 太陽系外からやって来て地球にも接近してきた謎の天体「オウムアムア」。この葉巻のような形をした物体について今も天文現象説と宇宙人テクノロジー説がせめぎ合っている。

 オウムアムアは、2017年10月に米ハワイ州のマウイ島にある天文台が観測した、史上初の太陽系外から飛来した恒星間天体である。「オウムアムア」は現地の言葉で「遠方からの最初の使者」という意味だ。全長400メートルの細長い葉巻型であり、きわだって特異な外見を有しているのみならず、異常な動きも見せたことから、科学者らの注目を浴びた。

 そうした中、この度、ハーバード大学の著名天文学者が、オウムアムア天文現象説に異を唱える論文を発表、宇宙人テクノロジー説を再度俎上にあげたというのだ。オウムアムアには「非重力加速度」と呼ばれる驚異的な速度で加速する未知の現象が見られたが、これについてシカゴ大学の宇宙物理学者ダリル・セリグマン氏らは、オウムアムアが彗星であり、加速は2つの水素原子からなるH2ガスによるものだと仮説を発表していた。

 しかし、米科学誌「Scientific American」(8月19日付)などによると、ハーバード大学のアヴィ・ローブ教授らは、今月17日に学術誌「The Astrophysical Journal Letters」に発表した論文で、セリグマン氏らの仮説に異議を唱えたというのだ。

・Destruction of Molecular Hydrogen Ice and Implications for 1I/2017 U1 (‘Oumuamua)( The Astrophysical Journal Letters)

 ローブ教授らによると、もしオウムアムアが水素原子でできていたとすると、太陽系に到達する前に燃え尽きてしまうというのだ。

「私たちは、水素の氷山は何億年もかかる宇宙旅行で生き残れないのではないかと疑っています。こうした彗星はあまりにも早く蒸発してしまうのです」(ローブ教授)

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