“何もかも凍りついた”大寒波の惨状が残酷かつ神秘的! 飛び跳ねた瞬間に凍結したカエル、クマもトナカイも剥製のように…!
夏真っ盛りの日本列島。現在開催中の東京オリンピックでは、各国選手団や海外メディアから東京の酷暑を懸念する声が相次ぎ、実際に熱中症になる選手も出たことから、かつて招致委員会が「アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候」と主張したことを問題視する報道が広がりを見せている。真夏の東京がスポーツに適した場所でないことは、日本人であれば感覚でわかるものだ。そもそも、環境省の熱中症予防情報サイトでは、31度以上の気温は日常生活レベルでも危険として運動は原則中止とされているのだから、招致委員会の言葉が国家の公式見解と相容れないものであったことは明らかだろう。
この“悪しき前例”によって、今後は開催地の選定に当たり、現地の気候は招致委員会の文言ではなく科学的数値に基づき判断すべし、という考え方が主流になるかもしれない。そして、同じことは真冬に開催される冬季五輪にも言えるだろう。というのも、地球には強烈な寒波によってあらゆるものが凍りつく恐ろしい環境が存在するからだ。かつてアメリカで発生した大寒波では、ビルや道路のみならず、多数の人が凍死する惨事となった。こうなると、いくら防寒着を重ねたところで屋外で無傷でいられるとは思えない。もちろん、厚い毛皮で覆われた動物たちも同様だ。一瞬にして全身が凍りつき、命を奪われてしまう。惨状を報じた2014年1月の記事を再掲する。
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2014年早々、大寒波がアメリカを襲い、さまざまなモノが凍りつくというリアル・『アイス・エイジ』の世界が展開されています。
そんな記録的な寒さの影響で、噴水や世界最大の滝であるナイアガラまですべて凍結。また、屋外で水をまき散らせば一瞬で粉雪へと変貌し、炎上中のビルを消化するために水をかけると、凍りつくします。さらに、文明の利器である車には窓の外に“窓状の氷のマド”ができ、扉を明けるために引っ張れば取っ手が取れ、タイヤもホイールがボロボロ。走行不可の状態になってしまいました。
見るも無残な現状が展開されているアメリカでは、人間はおろか野生動物たちまでも命を取られてしまうという由々しき事態も発生しているようです。
とある池ではきつねが耳をピンと立てたまま凍ってしまいました。
ぴょんと飛び跳ねた瞬間に凍結したカエルまでいたようです。
さらに、寒さに強いはずのトナカイやクマまでもが剥製になったかのごとく、氷ついているようです。屋外に出されていた犬の中には目を開けたまま凍死する事態や凍りついた犬に寄り添う子犬という涙なしでは見ることができない残酷なシーンも。
人間だけでなく、あらゆる生物のためにも早く春の息吹を感じさせる時期になっていただきたいものです。
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2024.10.02 20:00心霊“何もかも凍りついた”大寒波の惨状が残酷かつ神秘的! 飛び跳ねた瞬間に凍結したカエル、クマもトナカイも剥製のように…!のページです。動物、東京オリンピック、凍結、残酷、寒波、熱中症などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで