カナダの航空関連企業は25年分のパイロットUFO目撃データを隠している!? 詳細な調査で判明か

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画像は「Getty Images」より引用


 米国と同じ北米に位置しながらUFO(未確認飛行物体)の目撃情報が極端に少ないカナダ。それは、徹底的な隠蔽によるものかもしれない。

 海外超常現象情報サイト「Mysterious Universe」(8月1日付)によると、カナダのマウント・ロイヤル大学ジャーナリズム准教授で、同国の情報自由法を研究しているショーン・ホルマン氏は、VICEによる詳細な調査の中で、カナダにおける民間パイロットのUFO遭遇に関するデータの入手がなぜ難しいかを明らかにしたという。

 カナダ上空のパイロットは、「敵対的、不審、正体不明、違法な密輸活動を行っている可能性があると思われる物体や活動」を発見した場合、直ちに管制官に通報し、CIRVIS(Communications Instructions for Reporting Vital Intelligence Sightings)と呼ばれるレポートを提出することになっている。しかし、カナダ政府から航空交通管制システムを委託されている民間航空ナビゲーションシステム会社である「Nav Canada」(1966年設立)は、カナダ政府が唯一の顧客であるにもかかわらず、公的な調査に応じる義務も、公的な情報提供の要請に応える義務もないというのだ。

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ポール・ヘリヤー氏。画像は「Wikipedia」より

 とはいえ、同社はカナダ空軍や運輸省にもCIRVISの通知をすることになっているため、実質的にカナダ政府はUFOの目撃情報を知っていると見られている。それなのに、カナダ政府はセキュリティ評価以外でUFOを調査している様子はないそうだ。つまり、未確認飛行物体が諸外国の戦闘機や麻薬を満載した飛行機のようなものではないと判断された時点で、カナダの関心は公式に終了するという。

 米国がUAP(未確認航空現象)の存在を認める中、カナダの徹底的無関心は奇妙とさえ言えるだろう。

 60年代にカナダの国防相を務めていたポール・ヘリヤー氏は、2005年に初めてUFOの存在を公言し、それ以来、宇宙人の存在を隠蔽する政府に警鐘を鳴らし続けており、カナダ政府がUFOの情報を少なからず握っていることはほぼ間違いないだろう。Nav Canadaが設立された1966年に、ヘリヤー氏はちょうど国防大臣を務めていた。もしかしたら、21年間にわたる同社のUFO情報隠蔽についてもヘリヤー氏は何か知っているかもしれない。今後の有力情報に期待したい。

参考:「Mysterious Universe」、ほか

編集部

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