【スクープ】高知県・柏島で議員が猫を大量虐待か!? 毒殺の可能性も…衝撃動画も入手、住民も震えあがる!

 高知県の西端にある観光地として知られる柏島。

 過去に映画の舞台になっているほか、多くの魚が見られることで知られていて、ダイバーや釣り客が多く訪れてのんびり過ごせることがひとつの売りとなっている。

 その柏島に騒動が持ち上がったのは先月末のこと。トカナ編集部に飛び込んだ耳を疑う事件であった。

 それは、“島でたくさん猫が虐待され、毒殺されている可能性も”…というおぞましい話だ。

 猫をはじめ、生きとし生けるものを虐待することは決して許されないのが世間の常識であり、それらを守るのは人間としての義務である。

 耳を疑う一件だが、悲しいことにそれは事実であった。

 また、猫を蹴り上げている動画や、薬のようなものを散布しているように見える画像なども同時に送られたが、それらをやっているのは町を代表する町議会議員で島の有力者である山本恒和議員と、それに近しい人々ということも判明した。

◆猫を蹴る姿↓↓↓

 猫の死体を行政が処理したという話も同時に聞いたので、柏島大月町の町長である岡田順一氏に電話で回答を求めた。

 当然、町長はその事実を知らずに、早急に調査をすることをトカナ編集部に約束をした。

 その電話から数時間以内に所轄である宿毛警察署の署員が島に入り、ほかに殺されていたと思われる猫の亡骸を回収し、鑑識に回したという。

 また、島にある役場の出張所に職員を派遣し、現在調査が始められている。

 だが、追及はそれだけでは終わらない。

 蹴り上げた動画に映っている山本恒和議員に電話で回答を求めた。すると、山本議員は猫を虐待していることを否定し、地方議員によくある恫喝で電話を切ろうとしたのだが、執拗に問い詰めると、逃げるように電話を切ったのだ。

 また、その直後に島と町を繋ぐ町の出張所が置かれている柏島で区長と呼ばれている代表者にも電話を掛けたが、不在であったため、町役場職員に伝言を託した。

 その電話を掛け終えた直後に、先ほどの山本議員の妻からの着信が入った。

 電話の内容はいかに山本議員が猫と共存を図り、島を大事にしているかのような内容だ。しかし、編集部では違う写真や虐待している動画を入手していることを相手側は知る由もない。

 違う写真とは山本議員が乗る車の周りに巻かれている液体である。

「クレゾールなどを散布しているのは見ています。それは山本議員だけでなく、猫を嫌う住民の殆どの人がやっている」(島民Aさん)

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 水たまりなどを故意に作り、そこに毒性のある液体を混ぜて猫の通り道に散布している可能性があるというのだ。それらを散布している決定的な写真なども複数の情報提供者から同時に入手していることを相手側は知らない事実である。

【スクープ】高知県・柏島で議員が猫を大量虐待か!? 毒殺の可能性も…衝撃動画も入手、住民も震えあがる!の画像2

 山本議員側の言い訳に対して、編集部では以下のような意見をした。

“毎年多くの観光客が来るエリアに人々が安心して遊べるような島に戻すことがメディアとしての使命である。猫が短期間に不審な死を遂げるような島には子どもを連れて遊びには行かせない。まずそのような不安感を消してもらいたい。それには町民の代弁者である議員が動くことが使命ではないのか”等である。

 その意見に、妻は否定も肯定もしなかった。そして、長い言い訳の電話が終わった直後に驚くべき新たな情報が別の情報提供者から入った。

「猫が12匹死んでいる」(島民Bさん)

 この情報が確かなら、今月に入って猫の異常死は30匹を軽く超える数である。すぐに動き出している警察に通報することを進め次の異常事態に備えていたところ、区長から折り返しの着信が入った。

 情報をどこから入手したのかという探りの電話であった。メディアは情報源の秘匿というのは鉄則であり、それを漏らすことは決してあり得ない。それは情報提供者に不利益なことが起きないためである。実際に複数の情報提供者は”家に放火される“”猫がこんどは違う方法で殺される“などの不安でいっぱいである。

 区長に対し山本議員の奥さんに対して言った内容と同じことを繰り返し、さらに情報を提供した人間を探るようなことをしないで、島民や観光客が安全にいくような生活に戻してもらうことが大事だ、という趣旨の意見をして電話を切った。

 ご存じの読者のかたも多いであろうが、動物を虐待することは動物愛護法という犯罪であり、懲役5年以下罰金500万円という非常に重い刑罰である。法律を遵守することは国民としての使命であり義務である。

 また、それを違反している人間が公職に就いている公人ということはあり得ない話だ。

 この原稿を書いている最中にも多くの電話が入っている。それは地方のテレビ局の報道や地方紙の社会部からの電話だ。また、大月町の所轄である宿毛警察署は問題を重視し、異常死している猫を回収し鑑識に回し、さらに上部である科捜研に対しても捜査を依頼するという。

 ここ数日以内には県議会なども調査に入り、大月町の岡田町長に対して調査を強く進言し、当時に宿毛警察署を訪れる予定であると地方のテレビ局員が教えてくれた。

 ここで事態はもっと大きく動くことになるであろう。

 猫でも生きる権利は当然あるのだ。現実に猫好きも猫嫌いなどの人も多く生きている。だが、嫌いだからと言って猫を殺し、虐待する行為は決して許されず見逃すことはできない。

 しかしまだ捜査中であり事件として立件されていないので、すべてを書くことを控えるが、動物愛護法違反事件として立件された場合、そのすべてを明らかにし、いままでどれだけの虐待をしていたのかを書く用意は済んでいる。

 猫は死ぬ姿を人間には見せない。その姿を多く猫がこの島では見せている。よほど苦しく、急死であったのであろうと推察される。

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