タイのUFO聖地で冥王星人が残した予言がヤバい!「2020年に地球は……」
タイのUFO聖地で冥王星人が残した予言がヤバい!「2020年に地球は……」
――タイ在住歴20年の私バンナー星人が、タイ社会では馴染みの深い、妖怪、幽霊、怪談、呪術、占い、迷信といったものに光をあて、日本人の目には触れることが少なかったタイの怪奇世界に皆様をお連れします。
■タイで話題をさらった2019年のUFO事件
世界各国に存在するUFO信者の聖地。最近までタイでは、北部ナコンサワン県のカオカラー山がその役割を担っていた。今回は、そんなタイ独自のUFO聖地事情についてお伝えしたい。
カオカラー山はUFO信者には以前から有名な場所だったが、2019年8月に流出したある動画をきっかけに広く知られるようになった。それは何やら会合が開かれている映像で、日本でイタコにあたる存在「ラーンソン」の姿を確認できる。驚くべきは、そのラーンソンには宇宙人が憑依しており、「アチョカチョペリペリセプヒラシミチュル……」と謎の言語を口走っている。まるで「子供が宇宙人の真似をした」ような語感である。
ラーンソンの横では、その界隈では著名人とみられる司会者が、宇宙語をタイ語に通訳している。内容は後述するが「宇宙人は冥王星からやってきた」ということで、なんともいかがわしい。一方、会合参加者の表情は一様に真剣である。そのアンバランスさがなんとも滑稽で、この動画がバズった理由の一つだろう。
動画はすぐにテレビ番組の格好のネタとなり、各局が飛びついた。宇宙語を真似して「簡単な言語ですね」と皮肉る軽めのキャスターもいれば、「タイの将来が不安だ」と真面目に嘆くコメンテーターもいた。2019年8月15日、主要キー局3チャンネルで放送された内容等から、タイ「UFO聖地・カオカラー山」について紹介したい。
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2024.10.02 20:00心霊タイのUFO聖地で冥王星人が残した予言がヤバい!「2020年に地球は……」のページです。仏教、UFO、タイホラー通信、予言、次元の扉などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで