「月を民営化すれば貧困・格差一掃できる」経済学者の画期的すぎる提案に全世界衝撃!
2022.02.14 18:30
かつて飢餓や戦争、宗教的・政治的圧迫、経済恐慌、人口過剰などから逃れるために一番乗りで新大陸へと渡った人々を輩出した国、イギリスから今再びこのような主張が登場したことは興味深い。また、「そもそも現在の資本主義のシステムに問題があるのではないか」という議論などはまったく意に介さず、新天地を貪欲に求め、ひたすら競争原理を信じて突き進むことで打開するという新自由主義的な精神ここに極まれりといった感もある今回の主張。
月の土地を奪い合う戦争が起こる恐れや、強権国家によって月が刑務所や“島流し”的な使われ方をする可能性、そしてすでに月に基地を築いているという宇宙人との対立は…… と数々の懸念点も容易に想起されるはずだが、本論文では触れていないようだ。いずれにしても今後、人類はどのように宇宙と向き合っていくべきか、そろそろ真剣に議論するタイミングがやって来たと言えそうだ。
参考:「Adam Smith Institute」、「DAILY STAR」、ほか
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