エイリアンが人類を誘拐する目的は“魂を喰うため”だった! 地球は「人間牧場」で… 絶望の真実
ストリーバーの体験談によって、エイリアン・アブダクションは単なる誘拐事件ではなく、スピリチュアル体験でもあることが示唆されてくるのだが、この現象を掘り下げるほどにストリーバーには超常現象研究の先駆者であるチャールズ・フォート(1874~1932)の理論が心に重くのしかかってきたという。
ストリーバーの1988年の著書 『Transformation: The Breakthrough』の中でフォートの言葉が紹介されていて、「(私たち人類は)虐殺のためにここにいる動物であり、私たちを取り巻くより大きく、より恐ろしい意味を知ることができない」という暗澹たる見解を述べている。
フォート自身は1919年の著書『The Book of the Damned』で次のように書き記している。
「私たちは(誰かの)所有物だと思います。私たちは何かに属していると言うべきです。かつて、この地球は無人の荒野であり、他の文明がここを探索して植民地化し、所有権のために彼らの間で戦いは起こりましたが、今ではその誰かによって所有されています。何かがこの地球を所有しています。他のすべてに対し立入禁止を警告しています」
フォートの考えによれば、我々はある種の“人間牧場”の家畜ということになるのかもしれない。当然ながら生殺与奪の権利はエイリアンの側にあり、場合によっては昆虫採取にやって来た子どもの虫取り網で捕らえられるかのように、あるいは管理釣り場でキャッチ&リリースされるニジマスのようにアブダクションされ、運が良ければ元の世界に戻されているということになるのだろうか。とすれはエイリアン・アブダクションも“軽い気持ち”で当たり前のように行われているのかもしれず、それがゆえに我々の側にはその理由と目的がわかりにくい場合があるのかもしれない。
参考:「Mysterious Universe」、ほか
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