中国共産党がUFOビリーバーの弾圧まで強化! 許しがたい人権侵害がまた一つ(最速ニュース)
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(2022年3月24日 夕刊)
● UFOビリーバーの弾圧まで強化する中国共産党! 許しがたい人権侵害がまた一つ
中国の人権問題を監視するサイト「BITTER WINTER」によると、現在の中国には数多くのUFOコンタクティが存在するものの、彼らに対する弾圧がかつてないほどに強まっているという。もともと同国におけるUFO事情は、1970年代後半から共産党の機関紙に目撃情報が掲載されたり大学でUFO研究会が設立されるなど、自由な論議が行われていた。ところがその後、政権批判や法輪功の教義などでUFOが取り上げられたこともあり治安当局から厳しい監視の目を向けられるようになる。そして21世紀になった今、あくまでも学問的文脈で地球外知的生命体の存在について語ることは許可されているが、UFOや宇宙人と接触したと主張するコンタクティや、彼らの表現行為は「邪悪なカルト」と見なされるという。
もっとも中国には「銀河連邦」を名乗るカルト的なUFOグループなども出現している(同グループは徹底的に弾圧され、リーダーの女性は現在服役中)。しかし、もちろん他国と同じようにUFOや宇宙人について自由闊達に議論したいという人々は存在し、近年ではWeiboなどでも少しずつコミュニティが活発化してきたようだが、当局も監視を強化しており、目をつけられたが最後、厳しい取り締まりの対象となり連行される例もあるという。主に中国の若者たちの間で盛り上がりを見せつつあるUFOや宇宙人に関する議論だが、その背景には中国共産党の情報統制に対する全体的な不信もあると考えられている。
議論を抑えようとする中国共産党の“本当の意図”とは何なのか…!? 近年、同国発のSF小説『三体』が世界的な大ベストセラーになったことも記憶に新しいが、現地ではまだまだ宇宙人やUFOのビリーバーであると大っぴらに公言することはリスクを伴うようだ。
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