旧約聖書「反キリスト」は中国、「獣の刻印」はデジタル元だった!? 北京五輪後に台湾侵攻の予言も…!

■「平和の祭典」なのに戦争の懸念

 ついに冬の北京オリンピックが開幕したが、複数の欧米諸国が外交的ボイコットを表明するなど、中国と欧米諸国の対立が深まっている。中国が新疆ウイグル自治区で行うジェノサイド(民族大量虐殺)や、民主化を求める香港やチベットでの弾圧が背景にあるが、中国は猛烈に反発している。

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画像は「Beijing 2022」より引用

「平和の祭典」であるはずの五輪が、逆に中国と世界との溝を際立たせる皮肉な展開となっている。これが単なる、外交ボイコットで終われば良いが、 現在の国際情勢を考慮すると大規模な戦争が勃発しかねない状態だ。

 現在、緊迫の度を深めるウクライナ問題で中国はロシアに歩み寄りを見せている。欧米諸国VSロシア・中国という構図が固まり、世界戦争に発展してしまう可能性も否めない。さらに世界は今もなおコロナ禍に苛まれており、さらなる変異株の登場でこのまま世界経済が不況に陥り、恐慌の後に世界大戦が勃発する――という歴史が繰り返されることはないのか。


■「反キリスト」は中国か

 しかし、この懸念そのままの「2022年、中国が戦争を起こす」という予言を発表している人物がいる。7割の的中率を誇り「現在のノストラダムス」の異名をとる英国人予言者のクレイグ・ハミルトン・パーカー氏だ。

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クレイグ・ハミルトン・パーカー 画像は「Wikipedia」より引用

 パーカー氏はこれまで、2012年に米国で起きた穀物大凶作、2013年に中国で起きた暴動、 2016年の米大頭領選でのトランプ勝利、イギリスのEU離脱、そして新型コロナウィルスによるパンデミックなど、ことごとく的中させてきた。そんなパーカー氏が去年予言した「2022年の予言」は、すでにいくつも現実化しつつあるのだ。

「ロシアはウクライナ周辺で軍備を強化し、ウクライナの一部を手に入れようとする」

「2022年は各地で地震・噴火が多い年になる」

 トンガの噴火も含め、ほぼ完璧と言っていいほど当たっているではないか。そんなパーカー氏は、2022年の中国に関してこう述べている。

「中国とアメリカ・西側諸国・インドとの対立が激化する。中国は台湾を軍事攻撃する。ノストラダムスは『反キリストは東から台頭する』と予言したが、それは中国のことかもしれない。中国が大量の兵器をチベットなどの地域に密かに配備していたことが発覚し、西側諸国・日本・インドは軍備を強化する。そのため、日本は憲法改正する。西側諸国は中国からの輸入を規制し、関税を高くするので、物資不足とインフレがしばらく続く」

■獣の刻印「666」はデジタル元のことだった?

 ハルマゲドンの際に出現する「反キリスト」に関しては、ノストラダムスの予言以外にも旧約聖書のヨハネの黙示録に記述がある。反キリストは「獣」と共に出現し、世界を扇動し帝国を築く。そして、全ての民に「獣」を象徴する数字「666」が刻印されるという。

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