ロシアの最新“無敵”核兵器「サルマト」とは!? 宇宙から核弾頭の雨を降らせ全地球を滅ぼす… プーチンも大興奮!
米ソ冷戦の終結以来、世界は今かつてないほどに全面核戦争の危機が高まっている。では、もしも悪夢の事態が現実になった時、ロシアが日本を含む敵国に打ち込んでくる核兵器とはいったいどのようなものなのか? 現代の核兵器は、我々がイメージする数十年前の核兵器とは比較にならないほどの進化を遂げているという。現在、間違いなく私たちに迫っているこの脅威を直視する必要があることは間違いないだろう。ロシアの最新鋭核兵器の正体に迫った2018年3月の記事を再掲する。
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今後の北朝鮮の動向に注目が集まる中、小国とはレベルの違う軍事力をロシアのプーチン大統領がアピールしている。ロシアの最新鋭ICBMの前にはどんなミサイル防衛システムも無効であると豪語しているのだ。
■ロシアの最新鋭ICBMの核弾頭が米フロリダ州に急降下
年頭にあたって国家の基本的方針を広く世に示す年次教書演説を3カ月遅れて先ごろ行ったロシアのプーチン大統領だが、2時間にも及んだ講話の中で現在ロシアが保有している最新鋭の兵器の数々を映像を交えて紹介している。その中でも目を奪うのは正式な配備を控えている最新型のICBM(大陸間弾道弾)「RS-28」、別名「サルマト(Sarmat)」だ。
2年前にこのサルマトの存在が明らかになり、その比類なき性能は各国に衝撃を与えた。合計で200トンの核爆弾が搭載可能で、地球上のすべてを標的にすることができ、ミサイル防衛システム(MD)はまったく用を成さないということだ。
映像では雪原の中を発射基地に向けてトレーラーでサルマトが運ばれるシーンから始まる。地下施設へミサイルが収納されて発射準備が整い、白黒のチェッカーフラッグ柄に塗装されたサルマトが打ち上げられ、その後はCG映像による画像解説になる。
大気圏を突破して宇宙空間に出たサルマトはロケットの下段を切り離し、複数個の核弾頭をむき出しにした状態で再び大気圏突入をはかり、ターゲットの地に核弾頭の“雨あられ”を降らせるのである。問題なのは映像で標的に選ばれている着弾地点はどうやらアメリカ・フロリダ州であることだ。アメリカに対して挑発とも解釈できる強烈なメッセージを送る目的で作られた映像であることは間違いない。
このサルマトのほかにもプーチンは高速巡航が可能な自爆型ドローン潜水艦や、音速の20倍もの速度で飛行が可能な大陸間超高速ミサイル「アバンガード(Avangard)」、戦闘機に搭載する超音速対艦ミサイル「キンジャール(Kinzhal)」などの最新兵器を紹介して会場を大いに沸かせている。年次教書演説がこれほどまでに軍事色を帯びるのは異例のことと言えるのかもしれない。
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2024.10.02 20:00心霊ロシアの最新“無敵”核兵器「サルマト」とは!? 宇宙から核弾頭の雨を降らせ全地球を滅ぼす… プーチンも大興奮!のページです。ロシア、プーチン、核兵器、ICBM、サルマト、第三次世界大戦などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで