【カムカム】アニーの正体は安子ではなく宇宙人か!? るいもひなたも戦慄、アルデバラン星人の真実

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「ところどころにオカルト的な話題が挿し込まれる大変良質なドラマですね。アニーの正体がアルデバラン星人とすると、まず最初に、その性質が問題になってきます。つまり、人間に友好的な宇宙人なのか、それとも敵対的な宇宙人なのかという点です。

　もっとも危険なのは、アニー＝アルデバラン星人が所謂ドラコニアンと呼ばれる系統の宇宙人だった場合でしょう。ドラコニアンは戦闘宇宙人で、宇宙軍人と言われるほど攻撃的です。正体を見抜かれた時に、るいやひなたに危害を加える可能性も捨てきれません。

　また、ドラコニアンはレプティリアンの上位宇宙人でして、非常に強力です。ドラコニアン1体に対してレプティリアン15〜20体でようやく互角に戦えるという話もあるほどです。そして、人間はもちろんレプティリアンさえ喰ってしまうという話もありますから、すでに安子はドラコニアンに喰われていた、という展開もあるかもしれません。実は安子はアメリカに行かず、アルデバラン星人を頼ってアルデバラン系へと向かったものの、保護してもらえるどころか喰われてしまったとも考えられます。

　NHKですから、おそらく無理矢理にでもハッピーエンドで終わらせるでしょうが、現実世界において宇宙人が人間に化けているケースは往々にして存在します。つまり、カムカムがフィクションではなかったとして、アニーの正体が宇宙人であるというケースは、十分にあり得るのです。

　それから、たとえ物語が幸せな帰結を迎えたとしても、どこか意味深な部分を残していたら、そこには“何か”があると考えるべきでしょう。今の時代、大きな意味でNHKもドラコニアンの支配体制の中にあるわけですから、ドラマとはいえ少しくらい彼らが存在を主張するようなシーンを入れておくかもしれません」（竹本先生）

　果たしてアニーの正体は安子なのか、それともドラコニアン系のアルデバラン星人なのか？ 制作者たちの力量に期待しつつ、本当の意味で怒涛の、衝撃的な展開を期待せずにはいられない。金曜日まで1秒たりとも見逃せない朝が続く。

竹本良『宇宙人革命』（青林堂）好評発売中！

参考：「How and Why’s」、ほか

TOCANA編集部

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