火星の衛星フォボスにはモノリスが建っている! 元NASA宇宙飛行士が語った衝撃の真実
SF映画『2001年宇宙の旅』には「モノリス」という石柱が登場する。見た目は真っ黒で四角く、物理的に破壊することのできない地球外知的生命体に由来する物体として描かれている。
本来、モノリスの存在は創作の世界の話だったが、実世界でもさまざまな場所でそれによく似た謎の物体が発見されてきた。とりわけ2020年頃、世界中で報告が相次いだモノリス出現騒動は記憶に新しい。また、探査衛星が捉えた月面画像に、モノリスに似た謎の構造物が写っているとして注目を集めたこともあった。
そして、火星にも正体不明の柱状物体が存在すると話題になったことがある。それはNASAの火星探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター」に搭載されているカメラが2008年に撮影した画像に写り込んでいたもので、四角い板状の物体が太陽光を受けて輝く様子がはっきりと捉えられていたのだ。さらに、1998年に火星の衛星フォボスに接近した火星探査機「マーズ・グローバル・サーベイヤー」が撮影した画像にも、モノリスらしき物体が写り込んでいたことが判明している。フォボスに存在するモノリスは、幅約85メートル、高さ90メートルと非常に大きく、建物のようにも見えるため人工的な構造物ではないかと考えられていた。
このモノリスについて、非常に興味深い証言を残した人物がいる。かつてNASAのアポロ計画で月面に降り立った宇宙飛行士の一人、バズ・オルドリンだ。彼は2009年に行われたインタビューで、フォボスのモノリスについてこのように語っている。
「火星の月、小さなジャガイモのような衛星フォボスは、非常に短い周期で火星を周回しています。その地表には、謎の一枚岩のような謎の構造物があります。皆『一体誰が置いたのだろう?』と疑問に思うでしょう。それは、神によって置かれたものかもしれません」
元宇宙飛行士によるこの発言は、多くの人々の関心を集めた。実は火星の衛星フォボスには「人工天体説」が唱えられている。他の天体とは変わった軌道で周回していること、また極端に密度が低いことから、「中が中空になっている人工天体であり、地球外知的生命体の構造物なのではないか」と考える人々もいるのだ。前述のモノリス写真は、まさにそれを裏付ける決定的証拠かもしれないというわけだ。もちろん、火星のモノリスもフォボスのモノリスも、どちらも普通の大きな岩石にすぎないという専門家もいる。侵食の結果、偶然が四角い形状になったくなったごく普通の岩なのか、それとも地球外生命体由来の構造物なのか、謎は深まるばかりだ。
参考:「DAILY STAR」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊火星の衛星フォボスにはモノリスが建っている! 元NASA宇宙飛行士が語った衝撃の真実のページです。NASA、火星、モノリス、バズ・オルドリンなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで