AIが描いた「世界の終わり」の光景が怖すぎて悪夢に見るレベル! もうすぐ核戦争勃発を予測か!
世界の終わりにスマホで撮影されたという「人類最後の自撮り写真」が話題だ。この画像を作成したのは、なんとAIなのだ――。
■AIが描いた世界の終わり
地球上で撮影された“最後の”自撮り写真とはどれほど恐ろしいものなのか――。この課題に挑んだ人工知能(AI)の画像ジェネレーターが、その答えを我々の前に突きつけた。
約20万人のフォロワーを有するTikTokアカウント「robotoverloards」は、AIが作成した物騒な画像を毎日提供している。同アカウントの最近の投稿では、まずAIに人類最後の自撮り写真を作成するようにリクエスト。要望に応じたAIが悪夢のような恐ろしい画像を複数生み出し、それが動画クリップにまとめられて投稿された。
@robotoverloards Asking an Ai to show the last selfie ever taken in the apocalypse Part: 3 #apocalypse#scary#horror#foryoupage #fyp #ai#midjourney #dalle2 ♬ It’s Just a Burning Memory – The Caretaker
不安な気持ちを掻き立てるような不気味な画像が並ぶが、その1つは細長い指と大きな目を持つ傷ついた人物を描写している。もう1つは、核ミサイル攻撃を彷彿させる巨大な爆発を背景にしてスマホを見つめている男性の姿をとらえている。さらにもう1つには、大規模な爆炎に囲まれ、おぞましいガイコツ化した人物の姿も描かれている。
さらに続編も投稿され、破壊され尽くした地獄のような焦土を背景に、焼けただれた人物の悲惨な自撮り写真が続けざまに表示される。ラストに登場する人物は首と目をわずかに動かすそぶりを見せ、最後に見せる仄かな笑顔がむしろ恐怖感を倍増させる。
まさしくディストピアそのものの動画を見たあるユーザーは、画像の1つは実際にかなりリアルに見えると指摘し、この光景はあと数年で現実のものとなるのではないかと書き込んでいる。はたしてAIは人類の未来を予測しているのだろうか。
また、別のユーザーは「戦争のためにずっと暗い場所に隠れていて、何年も自分の顔を見ていないことを想像してみてください。そしてその時、自分の最後の写真を撮るのです」と実にシリアスな書き込みをしている。
■AI作の名画が続々と生まれる
アカウントによれば、この画像を作成したAIは「DALL-E2」と呼ばれるシステムで、今年の年明けから運用を開始、今では毎日のようにリクエストに応じてリアルな画像を作成しているということだ。
画像生成AIについては、NASA(アメリカ航空宇宙局)の技術者であったデイビッド・ホルツ氏が代表を務める研究チームが開発した「Midjourney」が現在話題になっており、8月1日時点ではβ版を使用することで誰でも無料で25回まで画像生成のテストが可能だ。書いて欲しい絵をテキストでリクエストすれば、ものの1分で目を瞠る素晴らしい画像を作成してくれるのである。
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2024.10.02 20:00心霊AIが描いた「世界の終わり」の光景が怖すぎて悪夢に見るレベル! もうすぐ核戦争勃発を予測か!のページです。世界滅亡、自撮り、核戦争などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで