UFO研究がNASAの最優先業務になったと発覚! 謎の特別チームまで結成で隠蔽加速の恐れも

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画像は「Coast to Coast AM」より引用

 先日NASAの関係者が、同局が独立してUFO研究を行い、最新情報を提供するプロジェクトを「最優先事項」として取り組むことを明らかにした。これはNASAの科学ミッション本部で副長官補佐を務めるダニエル・エバンス氏が、今月17日に行われたタウンホールミーティングで投げかけられたUFO研究に関する質問に対して答えたもの。

 彼はNASAがUFO研究プロジェクトに「全力で取り組んでいる」と話し、「我々にとって非常に重要であり、高い優先順位を置いている」と強調。そのため「世界有数の科学者やデータ実務者、人工知能の専門家や航空宇宙安全のエキスパートら16人程度のグループを結成し、科学とデータ分析を駆使してUAPの特定を進めていきたい」と説明した。すでに候補者リストは作成済みで、同局のビル・ネルソン長官の承認を待って、正式な参加手続きを開始するという。

 エバンス氏は、遅くとも10月までにはチームを編成したいと意向を示しており、スケジュールが大幅に早まる可能性についても希望を述べている。

 今回の専門家チームの結成はNASA独自のUFOプロジェクトの始まりに過ぎない。このプロジェクトでは研究対象であるUFOのデータを特定し、その情報を効率よく収集する方法を探りつつ、最終的には「UAPの科学的理解を前進させる」ことを目的としている。

 前述のミーティングにて、エバンス氏は「NASAはUFO研究に特に適している」とも語っている。なぜならNASAこそが、科学やデータ分析によって、宇宙で何が起こっているかを識別するのに特化した機関だからだ。さらに、信頼性の高い組織であることも関係しているという。たしかにその点は間違いないだろう。しかし、研究結果が平凡な結論に至ってしまった場合、多くの人々から「NASAは真実を隠蔽している」と指摘を受けることも予想されている。

参考:「Coast to Coast AM」、ほか

 

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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