メキシコの教会で聖体(パン)が心臓のように脈動する奇跡発生! 神父歓喜、「神の鼓動」はメッセージか!?
メキシコの教会にて、「神の鼓動」と呼ばれる奇跡を捉えた動画が撮影され、世界的な話題となっている。
問題の動画を見ると、白い花で飾られた祭壇の上に、キリスト教で聖体賛美式を行うための聖体顕示台が置かれている。だが、この聖具の中心を見ると、そこに据えられているはずの聖変化したパン(聖体)が、まるで心臓が鼓動するかのように伸縮を繰り返しているのだ。このパンは、言うまでもなくイエスの肉体を象徴するもの。それが心臓のように動きはじめたのは、まさに奇跡としか言いようがない事態だ。
Milagro en mexico mientras el padre Carlos Spahn exponía el santísimo la hostia empezó a palpitar. ?????????? pic.twitter.com/DkOjnBzgQi
— Deydea Galindo (@DeydeaGalindo) July 25, 2022
動画は7月22日、メキシコのハリスコ州グアダラハラ近郊の町サポトラネホにある教会で行われたミサで撮影されたもの。現在メキシコで宣教している「穢れなき御心と神のいつくしみの宗教家族(FRICYDIM)」の創設者兼総長であるアルゼンチン人、カルロス・スパーン神父が聖体賛美式を取り仕切った際に確認された現象だという。
スパーン神父はメディアのインタビューに「我々は祝福された聖体を公開しました。私が祈りを唱え、聖具室に行くために立ち上がったとき、この現象が起き始めたのです。何人かの信者は、目の前の出来事が信じられないようでした」と証言している。また、スパーン神父は一部の信徒がスマートフォンで動画や写真を撮り始めた事を記憶しており、撮影した人々に動画を提出するよう呼びかけたそうだ。
この現象は午後9〜11時にかけて何度か繰り返され、相当多くの人が目撃していたという。また、現地グアダラハラ大司教区では、この現象について今のところ声明を出していない。そのため、まだ公式に「奇跡」として認定はされていないようだが、世界各国の敬虔なクリスチャンを大いに驚かせているという。今回の出来事が奇跡であったとして、神が人類に何かを伝えようとしていたのか、気になるところだ。
参考:「Catholic News Agency」、ほか
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