「100万年前の火星に巨人がいた」CIA機密文書で断言! 超極秘ESPプロジェクトの驚くべき成果とは?

 遠く離れた場所の光景や情報を思念の力で見通す「リモートビューイング」は、実際に存在する能力なのか? 機密解除されたCIAの文書では、その答えは“Yes”であるようだ。


■火星で「とても大きな人々を見た」

 機密指定が解除されたCIA文書から、かつての極秘プロジェクトの数々が明らかになっている。

 リモートビューイング(RV)プロジェクトの最初のテストは、1970年代にメリーランド州の米軍基地で行われている。極秘裏に行われたこのプロジェクトは、敵の心を読むことに特化した研究で、CIAは当時「軍事および国内の諜報機関に役立つ超感覚的知覚(ESP)を持っている」と主張する人々を募集していた。

 そして科学者や研究者と協力して、ESP保有者が実際にそこにいなくても、世界中の場所や物体を「見る」ことができるかどうか何度となくテストしたのだ。

 レポートの結論は、「偶然性を無視できるほど正確なリモートビューイング体験が存在するが、その現象はあまりにも信頼性が低く、一貫性がなく散発的であり、諜報目的には役立たない」と結ばれている。つまり、リモートビューイングの能力は実際に存在するが、軍事作戦に活用できるほどの信頼性がないということだ。

 機密解除されたCIAのファイルには、密閉された別の部屋で研究者が描いたものをユリ・ゲラーがどのように複製したか詳述されていた。当時のアメリカ政府は、このプログラムに資金提供を続けていたことも明らかになっている。

 2021年、政府系機密文書の暴露サイト「Black Vault」のジョン・グリーンワルド氏は、UAP/UFO情報を含む、機密解除された2700ページものCIA文書を公開した。その中でも超常現象研究家たちの注目を集めた文書は、火星に関するものであった。

「1984年5月22日の火星探査」というタイトルのCIA文書は、退役軍人でリモートビューアーのジョゼフ(ジョー)・マクモニーグル氏(日本では「FBI超能力捜査官」として知られる)が紀元前100万年の火星をリモートビューイングした様子が記されている。この時、場所と年代が記されたカードは封書の中に入れられ、目の前に置かれるもマクモニーグル氏はセッション前に封を開けてカードを見ることはできなかった。

「100万年前の火星に巨人がいた」CIA機密文書で断言! 超極秘ESPプロジェクトの驚くべき成果とは?の画像1
ジョー・マクモニーグル氏 「Mysterious Universe」の記事より

 以前のトカナの記事でも紹介したが、この時にマクモニーグル氏は、火星にピラミッドのような構造物とエイリアン生命体を目撃したのである。


マクモニーグル:ああ、見えます……。人間の影のようなもので、非常に背が高く、薄く、ただの影です。まるで彼らが、かつてそこにいたよう見えますが、今はもうどこにもいません。

モニター:彼らがいた時代にさかのぼってください。

マクモニーグル:うーん……。たくさんのヒモを持ったみたいで、すべてが常にバラバラになっていて、非常に断片的です。

モニター:データを報告するだけです。まとめようとせず、ありのままのデータを報告してください。

マクモニーグル:とても大きな人々を見ています。細くて背が高いように見えます。非常に大きいです。えーっと……。変な服を着ています。

(文書より)


「100万年前の火星に巨人がいた」CIA機密文書で断言! 超極秘ESPプロジェクトの驚くべき成果とは?の画像2
画像は「Pixabay」より

「ワシントン・ポスト」紙の副編集長、ジェイコブ・ブローガン氏がマクモニーグル氏に電話取材したところ、このマクモニーグル氏の火星リモートビューイングの要請はCIAによるものではなく、見知らぬ軍関係者によるものであったという。

「自分でも何に取り組んでいるのか知りませんでした。当時の私の想定は、何らかの地球上のターゲットについて見ているというものでした。(まさか火星を見ているとは知らなかったので)こんなに大きな部屋を持つピラミッドが地球上にあるなんて…… と驚いたものです」(マクモニーグル氏)

 マクモニーグル氏はその後、正式に軍から火星のリモートビューイングを依頼され、戸惑ったという。

「UFOや火星などをターゲットとすることの問題は、情報を検証する方法がないことです」(マクモニーグル氏)

 インタビューでマクモニーグル氏は何年もかけて約450のミッションに関わってきたと話し、1984年に陸軍を退役したが、その後も遠隔透視諜報計画「スターゲイト・プロジェクト」のコンサルタントとしてCIAと軍のために働き続けたと明かしている。

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