10月3日から世界が変わる? UFO着陸、ドラゴン発見、大粛清開始、荒唐無稽タイムトラベラー予言
近年、海外を中心に未来人やタイムトラベラーを自称する人物が出てきてはさまざまな予言を我々に告げていく。いずれもにわかには信じ難いが、中にはそれなりに信ぴょう性のある予言も含まれているので、賛否両論あれど多くの人から興味を持たれているようだ。
先日もまた2906年から来たという自称「タイムトラベラー」のTikTokユーザー「@timevoyaging」氏が、これから起こる5つの大きな出来事について警告を発する動画を公開した。彼が他の人々と一線を画しているのは、その予言が数日後には的中してしまうかもしれない程直近である10月3日の予言から始まっていることだ。
彼が現在から2023年初めまでに起こると思われる5つの大きな出来事は次の通り。
・2022年10月3日:5人のティーンエイジャーが「ティラノサウルスの卵」と「他の宇宙へ行く装置」を発見する。
・2022年10月30日:エリア51の近くに非常に大きなUFOが着陸、その中には異星人の種(※精子や卵子、胎児という意味だろうか?)が含まれている。
・2022年11月20日: メキシコの高山で “ドラゴン “が発見される。
・2022年12月10日: バイデン大統領が健康上の問題で解任され、変わりにカマラ・ハリスが大統領に就任する。
・2023年1月1日:アメリカのイリノイ州で世界的な粛清につながる最初の法律が成立する。
来週月曜日には現実のものとなってしまうかもしれない予言に1万件以上の「いいね!」が集まったものの、その内容が本当に的中するかについては視聴者の意見も割れているようだ。バイデン大統領の交代はともかく、ティラノサウルスの卵だのドラゴンだのは流石に荒唐無稽だと考える人が多く、眉唾だと判断する人が多数派だ。
しかし一方で、「イリノイ州はすでに粛清法を発表した」という興味深いコメントも寄せられていた。それは2023年1月1日から同州で施行される「SAFE-T法」のことだ。同法は12の犯罪について保釈金を廃止するというものだが、公判前拘留者の即時釈放により、犯罪者を野放しにすることになると批判されている。こうした状況を犯罪が合法化されたディストピアを描いた2013年の映画『パージ(The Purge)』に重ね、俗に「パージ(粛清)法」と呼ばれている。
MSNニュースは該当する犯罪のリストを上げており、その中には「第二級殺人、放火、薬物誘発殺人、強盗、誘拐、加重暴行、強盗、脅迫、加重飲酒運転、逃走、逃亡、薬物犯罪、公務員の脅迫」などが含まれている。確かに裁判の前に投獄されることはないものの、有罪が確定すれば投獄されるわけで、無法状態になったり粛正が横行したりということはないようだ。
だが、アメリカ国内では法律の内容を誤解した人々がSNSにて持論を展開させる等の混乱も起きているとか。今回の予言ももしかしたらこれらの予言は、アメリカ国内での法律を巡る議論と混乱から想像されたものだったのかもしれない。
参考:「Daily Star」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊10月3日から世界が変わる? UFO着陸、ドラゴン発見、大粛清開始、荒唐無稽タイムトラベラー予言のページです。UFO、タイムトラベラー、ドラゴン、粛清などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで