「英国で最も呪われた人形」が激しく椅子を揺らす恐怖映像! 眼球がギョロギョロ動くことも…
「イギリスで最も恐ろしい」とされる人形はストーク・オン・トレントの「G.H.O.S.T (Ghost Hunters Of Stoke-on-Trent) 」に所蔵されている「メアリー」という名前のアンティーク人形だ。G.H.O.S.Tの館長であるクレイグ氏は、英紙「The Mirror」のインタビューに対し「メアリーは間違いなくイギリスで最も呪われた人形です。私たちはいつも彼女の『悪ふざけ』に手を焼いています」と語っている。
メアリーはそもそもスタッフォード在住の女性が持っていたものだったそう。彼女は年配の女性から子供へのプレゼントとしてメアリーを譲り受けたそうなのだが、何となく不気味だったため子どもに渡すことなく、この博物館に寄贈したのだという。だが、メアリーには本当に幽霊が取り憑いていたようで、館内では心霊現象が頻発するようになった。
「彼女は椅子を揺らしたり、椅子から身を投げたり、目を右から中央に動かしたりしています」とクレイグ氏は語る。事実、揺り椅子に座るメアリーの様子を一晩中定点観測してみたところ、カメラには周囲に誰もいないにもかかわらず椅子が揺れている様子が捉えられていた。
周囲で超常現象が起きるとなるとメアリーが非常に恐ろしい存在のようにも思えるが、メアリーはこの博物館の展示品の一つに過ぎない、とクレイグ氏は語る。いわく付きの物品は他にも多数展示されており、夜になれば博物館の中で奇妙な現象があちこちで起こるからだと言う。
そのため、クレイグ氏は博物館に宿泊できるイベントも開催している。
「夜9時からはお化け屋敷としてナイトツアーや降霊会などを行っています。希望者は博物館の中で遺体袋に入って眠ることもできるのですが、実際に泊まった人からは大きな足音や小さな女の子の笑い声などがしたという証言もありました」
クレイグ氏は自身の博物館を「究極の心霊体験ができる場所」と語る。気になる人は、イギリスを訪れた際の観光先のひとつとして考えてみてはいかがだろうか。
参考:「LADbible」、ほか
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