60代でボディビルダーになった女性の身体が激変! 衝撃のビフォーアフター
米国ハワイのマウイ島に住むアイリーン・ブロック(63)さんは、週に6回のトレーニングで、「これまで以上に健康になった」と感じているという。
アイリーンさんは、これまでにも流行のダイエット法をいくつも試してきたが、60歳を過ぎてからは、ダイエットを諦め、13kgも太ってしまったそうだ。ところが、ある日、76歳のフィットネスマニアであるジョアン・マクドナルドさんの印象的なビフォーアフター写真をSNS上で見たことをきっかけに、アイリーンさんは再びダイエットをする決意をしたという。
「ジョアンは70歳でフィットネスを始めたので、61歳の誕生日が近づいている私には言い訳ができなかったんです。」(アイリーンさん)
2020年2月からアイリーンさんはトレーニングプログラムに参加。この時に「効果があればどれだけ時間がかかっても構わないと決心した」という。その結果、なんと1年も経たずして18kgの減量に成功。その時は「最高の気分」だったと話している。
手ごたえを掴んだアイリーンさんはボディビルの大会に出ることを決断。実は若い頃からボディビルには興味があったそうだが、子育てと弁護士業に忙殺され、今までチャンスがなかったのだそう。
アイリーンさんは大会に向け、本格的にコーチをつけ、これまでに2つの大会に出場した。彼女が出場したのは、女性らしい筋肉美を競う部門である「フィギュア」というカテゴリー。男性ボディビルダーのような過剰な筋肉量よりもバランスが重要視される部門だ。とはいえ、フィギュアカテゴリのトップ選手の筋肉量は一般男性から見ても驚異的である。アイリーンさんも60歳を超えているとはとても思えないプロポーションだ。ダイエット前の姿と比べるとまさに別人。面影さえ見当たらないほどだ。
「今でも、自分がこんなことをやってのけたなんて信じられないわ。ビキニを着て、ポーズをとり、自信を持ってステージを歩いたとき、私は本当にこれをやっているのだろうかと思いました。ある友人が女性は50歳を過ぎると“周りから見えなくなる”と言っていたけど、私はまったくそう思いません。ステレオタイプは真実ではないのよ。女性は何歳になってもやりたいことができることを証明したいわ。」(同)
ステージに立つまで数カ月の準備期間を経て、体重を54kgほどまで落としたという。これはアイリーンさんにとって20代の頃の体重だという。
「今は、ウェイトリフティングを中心に、週に6回トレーニングをしています。この年齢で、これほどまでに健康的な体を実感できるのは驚きです。年を取って閉経後であっても、私の体がトレーニングと食事にどのように反応するかを見ることは非常に魅力的です、私は次のショーで何を達成することができます待ち遠しいです。この1年間は体作りに専念し、65歳の誕生日前後に行われるショーに向けて、再び体を削るつもりです。」(同)
アイリーンさんの挑戦はまだ始まったばかりだ。今後のさらなる進化を楽しみにしたい。
参考:「Daily Star」ほか
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